タイトルで完結。 大至急速くしなくてはいけないSQLが一個あった。朝から久々にクエリチューニングに時間をつぎ込み、他人が作ったねじくれSQLを徹底的に分解して、まあまあ満足のいくパフォーマンスが出た辺りで、別件でユーザー側と連絡をとった。 そのついでに、速くしたクエリを使っているシステムについて、挙動の様子を聞いてみた。ふふーん今回は自信作だぞ、とか思っていたら。 「ああ、そういえば今は普通に動いてますね」 おいこら、応答速度で200倍くらいになってる筈だぞ。普通って何だ、普通って。俺涙目。 ああ、何と言うことか。彼らには、「問題がないこと」と「凄く順調であること」の区別がつかないのだ。応答速度に3秒かかれば大騒ぎをするのに、それが0.01秒になっても気付きもしないのだ。後者にどれだけのコストがつぎ込まれているのか、想像が出来ないのだ。 アラン・チューリングよ、彼らを許し給え。 思うに、我