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なんでも評点と医療に関するdotohのブックマーク (10)

  • なんでも評点:製薬会社は新しい病気を“発明”して売り上げを伸ばしている?

    豪州ニューキャッスル大学の研究者たちが昨今の製薬業界のあり方に関して、こう警鐘を鳴らしている。「製薬会社は、薬の売り上げを伸ばすために病気を発明している」。 ニューキャッスル大学の研究者たちが“Public Library of Science Medicine” 誌に発表した論文によると、製薬会社は、存在しない病気を創作し、さほど深刻でもない健康上の問題をその病気に結び付けるように誘導しているという。そして、その“病気”に効果があるとする医薬品を製造、販売して利益を得ているというのである。 製薬会社が架空の病気を捏造したり、症状の重大性を誇張したりするなどの情報操作により、薬の売り上げを伸ばそうとする“マーケティング戦術”は、disease-mongeringと呼ばれている。日語での定訳はまだないと思われるが、“病気デマ”と訳しておこう。 注:この記事を最初に投稿したときは、disea

    dotoh
    dotoh 2006/04/20
    “病気デマ”“どの病院にかかってもはっきりした診断が下りなかった患者にとって新しい病気の概念は精神的な救いになることもあるだろう”“新概念を生み出すことで需要を創出するは現代経済の至るところに遍在”
  • なんでも評点:婦人科クリニックの院長が胎児を電子レンジで調理した後、ランチに混ぜて食べていた

    米国カンザス州カンザスシティで、2005年の春までクリシュナ・ラジャナという婦人科医がクリニックを開業していた。そのクリニックの冷蔵庫には、スタッフや院長自身がお昼にべる料と共に、女性患者の体内から掻破または吸引された胎児が何体も冷蔵されていた。また、注射器は、鉛筆立ての鉛筆のようにコーヒーカップにぎっしりと挿して保管されており、各種医療器具の保管場所は便所のすぐそばだった。 最もショッキングなのは、ラジャナ院長が冷蔵庫の中の胎児をべていたとされる点である。そもそも、クリニックが査察を受ける発端となったのは、そのクリニックで以前勤めていた女性から警察への通報である。2005年の初頭に、ジュリア・ウォルトン・ガルシアという女性がカンザスシティ警察のウィリアム・ハワード刑事に「院長は胎児をべている」と通報してきた。 このときガルシアさんがハワード刑事に話した内容は次のようなものだった。

  • なんでも評点:肛門をマッサージすれば頭痛や腰痛など、あらゆる痛みが治ると信じている医師が再び解雇される

    ノルウェーのノード・トロンデラグ地域の公立病院で、スウェーデン国籍の医師が変な治療法を施しているという報告があった。その“治療法”とは、患者の肛門をマッサージすることで、あらゆる痛みを癒そうとするものだった。 地元当局は報告を受けてから2週間で、医師の解雇を決定した。 医師は母国スウェーデンのゴーセンブルグでも、個人クリニックを開業しており、肛門マッサージには効果があると主張している。 しかしながら、医師の“治療法”は国スウェーデンでも問題視されていた。医師は、数年前、ストックホルムの病院に勤務していたときに、頭痛と腰痛を訴えていた老婦人に肛門マッサージを施した。しかし、老婦人はさすがに不審に思い、スウェーデン医療監視委員会(HSAN)に届け出た。 これを受けてHSANは、医師に警告を出した。だが、それでも肛門マッサージを他の患者にも施し続けた。少なくとも3回にわたって警告が出された。

    dotoh
    dotoh 2006/04/15
    “患者の肛門をマッサージすることで、あらゆる痛みを癒そうとするものだった”“患者が亡くなり遺族や友人たちが死を悼んでいるところに現れて、矢継ぎ早にスウェーデン・ジョークを飛ばしたとして苦情が出ていた”
  • なんでも評点:生きているのに蘇生しようとしないでください《ありがた迷惑さ10》

  • なんでも評点:行路収容病院をめぐる都市伝説《ずさんさ10》

    お金のない人ばかりが収容される病院」「洗面器7千円」「女性の紙袋からこぼれた数十枚の500円玉」・・・このミステリー、あなたならどう解きますか? 初めて訪れるその病院は、庭もなく道端に忽然と立っていた。「通用口はないから、外来玄関から入って行くんだぞ」と聞かされていたので、そのとおりにしようと思ったのだが、むしろ逆で玄関がなくて、通用口しかないように見えた。しかも、鉄格子でガードされている。これが玄関? ちょうど中から職員らしき人が出てきたので、タイミングよく中に入ることができた。だけど、なんだか病院ぽくないぞ。外来受付は午前中だけとしても、午後2時前なら、会計を済ませていない人がいて普通はロビーにたくさん人がいたりするものではないか。いや、実際、ロビーとはいえない狭い空間があるだけだった。 弁当の回収に向かおうとすると、ちょうど退院するところらしき一人の女性とすれ違った。が、50歳前後

  • なんでも評点:ちぎれてしまった自分の鼻を手に携えたまま待合室で22時間

    でも、病院の待ち時間の長さは、働き盛りの人が病院に行きたがらない理由の1つになっている。しかし、大怪我をしているなど、明らかに急患の人が待合室などに長時間放置されることは、まずありえない。そんなことをして取り返しの付かないことになったら医療訴訟を起こされるだろう。 だが南アフリカ共和国では、ベッドに空きがないとかいう理由だけで、救急患者が何の処置も受けぬまま放置されたりする。医者の数も、表向き公表している人員数より大幅に少なかったりする。 すべての病院がそこまでヒドイわけではないが、怪我や急病で病院に運ばれるときは運を天に任せるしかない。まともな病院であってくれと。 鼻を手に携えたまま22時間も同州スプルートのロブ・フェレイラ州立病院の待合室の椅子の上で待たされ続けた。そう、その鼻はシープカーさんの顔面から切り離されてしまっていた。犬に噛みちぎられてしまったのである。 その日、元警察官

  • なんでも評点:糖尿病の女性が左目をアリさんに食べられた

  • なんでも評点:左右の腎臓が両方とも消えてしまった男性

    インド北東部ビハール州のマーナルという小さな町でバイク・タクシーの運転手をしていたスレンドラ・クマールさんは、12月初旬、お腹が痛くなり、地元の小さな医院で診察を受けた。すると、虫垂炎と診断され、手術を受けることになった。 クマールさんの体内には腎臓が存在しなかった。生まれつき腎臓が欠如していたのではない(人間は、人工透析を受けているのでない限り、腎臓もしくは腎機能が欠如した状態で生きることはできない)。左右どちらの腎臓も、クマールさんになんの断りもなく切除されていたのである。 国立病院の医師たちがインドの民放New Delhi Televisionに語ったところによると、彼らはクマールさんに腎臓移植を薦めた。しかし、国立病院とは言え、腎移植に必要な設備がなかったため、手術を実施できなかった。(それプラス、ドナーがいなかったということだろう)。 結局、クマールさんは12月24日、帰らぬ人と

  • なんでも評点:“私を蘇生しないでくれ”というタトゥーを自分の胸に彫った超ベテラン救急医

    当ブログでは、意味不明な漢字のタトゥーを2つの記事(#1&#2)で取り上げたことがある。なんのメッセージも伝わっていないどころか、逆の意味の漢字だったりする。だが、オーストラリアで救急医療に携わっている超ベテランが胸に彫ったタトゥーには断固とした拒否のメッセージが記されている。 “蘇生お断り(DO NOT RESUSCITATE)”と彫られているのだ。 ニューキャッスル地域の救急委託医をしているアルバート・カッターさんは、先日、80歳の誕生日を迎えた。自分自身へのバースデイ・プレゼント代わりにそのタトゥーを彫ったのだという。 カッター医師はこう語っている。「今まで、数え切れないくらい多くの患者に人工蘇生を施してきました。しかし、蘇生に成功しても、その後、なんの後遺症もなく回復できた患者の割合は6パーセント以下ですよ」。 そもそも心停止(心不全)に至るのには、患者自身の体に何らかの問題(疾病

  • なんでも評点:胃じゃなくて大腸用なんですが、ま、いいか《ずさんさ9》

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