タグ

ブックマーク / dailyportalz.jp (32)

  • いろいろなパンを揚げパンにしてみる :: デイリーポータルZ

    この商品はチーズ蒸しケーキとなっているが、いわゆるチーズ蒸しパンである。いつのころだかすっかり忘れたけれど、これが大流行をした記憶がある。もしかしたらクラス内とか家庭内でのトレンドだったかもしれないが、今でも好きなパンである。 チーズと油は相性がいいと思うので、かなり自信を持って油に投入したのだが、他のパンではほとんど出なかった泡がブクブクと大量に出て驚いた。 泡が落ち着き、北海道らしくきつね色に揚がったところで油から揚げようとしたら、イメージとは違うずっしりとした重量が箸から伝わってきた。水銀のように重い。 重さが1.5倍になったチーズ蒸しパンは、油で揚げたというよりも、油を吸わせたという表現がしっくりとくる味だった。どうやら泡の出る量と油の吸収量は比例するらしい。深夜のテレビショッピングではないけれど、なんて驚異の吸収力! もうすぐ相撲の新弟子検査があるけれど、体重がまだ足りないとか、

  • いろいろなパンを揚げパンにしてみる :: デイリーポータルZ

    Pascoは敷島製パンっていう会社名なんですね。 このイングリッシュマフィンというやつは、つい最近はじめてべたばかりなのだが、こんがりと焼いたところにたっぷりとバターを塗ってべると、とてもうまいのだ。 バターとの相性がいいのなら、揚げてべてもおいしいはずと思ったのだが、油をぜんぜん吸わなかったためか、物足りなさがすごい。 しかし、揚げることでモチっとした独特の感になるので、砂糖をかけるよりも、ハムとかチーズを挟んで楊枝で止めて揚げればばっちりだと思う。想像するだけで、どっかの国にありそうな料理だ。

  • いろいろなパンを揚げパンにしてみる :: デイリーポータルZ

    今日用意したパンの中で、ぼくの中では一番ブルジョア度が高いのがクロワッサン。しかもハイクロワッサンだ。ハイオクマンタンでもハイクノオッサン(松尾芭蕉とか)ではない。 揚げても見た目の変化はほとんどなし。お酒に強い人みたいだ。 揚げたてをべてみると、クロワッサンの生地に練りこまれているバターの香りが活性化され、これがなかなかよかった。ただ、感が軽い分だけ、油っぽさとのバランスが悪いか。いっそ溶かしたバターで揚げてみたい気もする。

  • いろいろなパンを揚げパンにしてみる :: デイリーポータルZ

    この企画の発端となったロールパン(うちではバターロールって呼んでいました)の進化形である、中にマーガリンが入ったネオバターロールを試してみる。バターロールなのにマーガリン入りとはこれいかに。 このパンは、もともと表面がキツネ色なので、揚げても見た目は表面のテカリくらいしかないが、持ってみると吸った油の分だけ確実に重くなっている。この企画が終わるころには、私の顔もこれくらいテカっているのかなと思った。 やはり砂糖はたっぷりとかけ、中のマーガリンまで一口で届けとばかりに大口開けてかぶりつくと、外からは揚げ油がジュワー、中からは溶けたマーガリンがジュワワーと、二種類の異なる油による挟み撃ちだ。これはいい。パッケージに「揚げてべてね!」と書いておくべきだ。 揚げることでマーガリンが溶けて全部出てしまうのではと危惧していたのだが、よくできた小籠包の肉汁のように収まっていてくれた。これってどうやって

  • いろいろなパンを揚げパンにしてみる :: デイリーポータルZ

    最初は冷蔵庫に常備されているパンから。もしこれが抜群においしかったら、朝の台所の音が、トースターのチーンから、揚げ油のジューに一変するかもしれない。 コッペパン以外の揚げパンなんて考えたこともないとか書いたけれど、揚げたパンを一口べて、すぐに子供のころ、パンの耳を揚げて砂糖をかけたものを母親が作ってくれたことを思い出した。 大人になってべる揚げパンは、外はサクッと、中はモチっとしていた。それは白い部分があるからだ。 おいしいけれど、30過ぎにはやっぱり少し油っこいなと思った。でも昭和の子供ならきっと大好きな味だ。

  • いろいろなパンを揚げパンにしてみる :: デイリーポータルZ

    千葉の道の駅で、ロールパンを揚げて砂糖をまぶしたものが売られていて驚いた。ロールパンの揚げパンだ。これがべたらうまかった。 揚げパンといえば、小学校の給でたまーに登場した、砂糖ときな粉のかかったコッペパンの揚げパンが大好きだったのだが、それ以外の揚げパンの存在を考えたこともなかった。 ロールパンの揚げパンに、当の「自由」を教えられた気分になったところで、いろいろなパンを揚げてみたいと思います。 (玉置 豊) いろいろなパンを買ってみました 「揚げておいしいパンって、なんだと思う?」 こんなことを、宴会の席で隣に座ったちょっとした知り合いの酔っぱらいに問われたら面倒臭いなあなんて、一人で自問自答しつつ大量のパンを購入。 パンであふれた買い物かごをレジの人に差し出す。パンが大好きな人と思われたか、面倒くさい注文をされたパシリの人と思われたか。

  • ファミレスはほうれん草とベーコンの炒めたのを置きすぎでは :: デイリーポータルZ

    ほうれん草とベーコンのいためたの、傾向と対策 まだまだほうれん草とベーコンの炒めたのを置いてあるファミレスはあるが、とりあえず7軒をめぐって分かったこと、依然として分からないことがまとまってきた。 まず、そもそもほうれん草とベーコンの炒めたのとはどんなものだったのかについてなのだが、おおむね以下のようなべ物であった。 ・主に、ソテー(バター炒め)である ・価格は189円~399円価格帯が安い店では安く、高い店では高い(例外的に、ココスは価格帯の割に高価であった) ・カロリーや塩分量にもばらつきがあるが、量によるものだろう。塩分の多いものはベーコンの量が多い

  • ファミレスはほうれん草とベーコンの炒めたのを置きすぎでは :: デイリーポータルZ

    ファミレスにはどこも なぜか必ずほうれん草とベーコンの炒めたのがある。タイトルを見て、「あーっ!」っと思ってくれた方がいたらすごくすごく嬉しい。私も最近気づいた。 気づいた瞬間、なにか大きな謎を見つけた気分になって、興奮して「ぶおっ」とでかい声のようなうめきのような声が出てしまった。怖かったのか側にいた子どもが泣いた。 なぜなんだ。なぜファミレスには必ずほうれん草とベーコンの炒めたのがあるのだ。ハンバーグやフライドポテトが必ずあるのは分かる。でも、ほうれん草とベーコンの炒めたのって、なんだか不思議な気がするのだ。 (text by 古賀及子) 当に、どこのファミレスにもある ファミレスでは、メニューを何度も何度も見返してメニューをあれこれ迷うのが楽しい。どこのファミレスに行ってもそうやってしばらく迷う。 そんななかで、ほうれん草とベーコンの炒めたやつ薄ぼんやりと視界の中にいつも入っていた

  • :デイリーポータルZ:2階建てコンビニを巡る

    物件3 東京タワーそばのam/pm 続いても東京タワーそばのam/pmへ。ここは純粋な2階建てではなく、奥中2階があるという面白い構造である。 東京の新名所誕生の予感 コンビニなのに売り場の中間に階段。しかもそれが異様に広い。よく百貨店や大型スーパーの階段が、火事など緊急事態の避難用にやたら広く作ってあるのを眼にするが、そんな雰囲気である。 このam/pmの場所はJR浜松町駅・都営地下鉄大門駅から東京タワーの方面に向かう方向にある。つまり付近は観光客も多い。これを読んでいる夏休みは東京見物でもしようかと思っている人は東京タワーの行きか帰りにこのコンビニに寄って欲しい。 よく観光地に行って『なんだ、こんなもんかよ。』と思ってしまう名所もあるにはあるが、そういう名所にはかろうじて勝てそうな勢いのam/pm。 新たな東京名物誕生の予感である。 トイレの注意書きがすごい このお店はもう一つものすご

  • :デイリーポータルZ:2階建てコンビニを巡る

    コンビニに2階があってもいいじゃないか 誰が決めたのかは知らないが、通常コンビニは1階だてということになっている。 しかし、コンビニに2階があっても問題ないのではないだろう。 もっと言えば、3階建てでもいいだろうし、百貨店みたいに大きなコンビニがあっていいと思う。それではコンビニの存在意義が揺らいでしまうという意見もあるかもしれないが、僕は常々コンビニには何か新しいことに挑戦していってもらいたいと思っている。 退屈なコンビニなんてコンビニじゃないよ。 1階の商品と2階の商品、格の違い というわけで2階だての面白いコンビニである。1階は通常のコンビニの約半分ぐらいの大きさ。2階と併せても通常僕らがよく行くコンビニの2/3ぐらいのサイズだろう。 狭い土地でコンビニを経営しようとした主人の苦肉の策かもしれない。 ここで1階にある商品と2階にある商品を羅列させていただく。 《1階》 ・ドリンク類(

  • @nifty:デイリーポータルZ:スタバで出来るだけややこしい注文をためす

    スターバックスコーヒーで注文をするのが苦手だ。 レジに並んでいると、前の人が「ダブルトールヘーゼルナッツラテウィズホイップ」とか言いだすのが怖い。つられてぼくもなにか難しい注文をしなければいけないんじゃないかという気分になる。 いっそのこと、メニューの中で最もややこしい組み合わせをきわめてみればいいんじゃないか。そうすれば、ふつうの注文がすごく簡単に感じられて、苦手意識も解消できるに違いない。 (text by 三土たつお) 実際の店舗でためしてみよう 今回の目的は、字面にしたときに最も文字数が長くなるような注文をスタバで実際にためすことだ。 さっそく最寄りの店舗におじゃまして、店員の方にその旨をつたえてみる。無礼にあたるかもしれないこのお願いを、その方は笑顔で聞いてくださった。 「いいですよ。では、最初にそういう注文の候補を考えていきましょう。ただしこれは社として保証する内容ではなくて、

  • 踊る誘導員 :: デイリーポータルZ

    車のスピードが速くて確認しずらいが、駐車場の誘導員が踊っているのだ。 何で? 以前からずっと気にかかっていたので、踊る誘導員のいるパチンコ店「吉兆東名川崎店」に問い合わせてみた。 (text by 住 正徳) ーー「そちらの駐車場で踊ってる人がいると思うんですけど」 吉兆「ええ。踊ってますね」 ーー「いつも踊ってるんでしょうか?」 吉兆「ええ。毎日踊ってます」 ーー「何でですか?」 吉兆「詳しい事は警備会社の方に問い合わせてください」 駐車場の警備は別会社に委託しているという。踊っているのは吉兆の店員さんではないのだ。 警備会社の担当者をご紹介いただき、実際に現場で踊りを見ながらお話を伺った。対応してくれたのは、株式会社エスピーユニオン・ジャパン、営業部の村山さんだ。

    dotoh
    dotoh 2005/09/29
    駐車場の誘導員が踊っている