「ガンは感染しない」という思いこみに警鐘が鳴らされています。一般にガンには遺伝などの要因が大きく予防は難しいのが現状ですが、予防できたはずの性感染症が原因で将来発ガンしたら後悔するのは必至。正しい知識を持つことが重要です。 接触感染性のヒトパピローマウイルス(Human papillomavirus:HPV)はガン抑制遺伝子を分解することにより発ガンに寄与します。HPVが子宮頸癌(しきゅうけいがん)の原因になることは比較的広く知られているかもしれませんが、口腔癌(こうくうがん)や舌癌(ぜつがん)などにも関与することや、手や口による性行為でも感染するということはあまり知られていないようです。「男には関係ない」と思っていた男性も多いのではないでしょうか。 詳細は以下から。Sexually Transmitted HPV Linked To Certain Head & Neck Cancers