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「まさか、仕返しに来たのでは」マタギの家の前に血の跡が点々と…自分を撃った人間を追うクマの“壮絶な執念” | 文春オンライン
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「まさか、仕返しに来たのでは」マタギの家の前に血の跡が点々と…自分を撃った人間を追うクマの“壮絶な執念” | 文春オンライン
クマにまつわる戦慄の実体験を描いた全15作品を収録した『怖い熊 傑作アンソロジー』(山と溪谷社)が5... クマにまつわる戦慄の実体験を描いた全15作品を収録した『怖い熊 傑作アンソロジー』(山と溪谷社)が5月19日に発売された。ここでは本書から工藤隆雄氏の「復讐するクマ」(初出:『マタギ奇談』ヤマケイ文庫)を抜粋して紹介。 マタギさえも震えあがった、クマの執念深さを物語る凄絶な実話をお届けする。(全2回の1回目) ◆◆◆ クマは撃った奴を覚えている 「クマという奴は人間が思う以上に賢い動物だ。なんせ、撃ったマタギを覚えているからな」 ――クマは、鼻はいいが、目はあまりよくないと聞くけれど、顔を覚えているものなのか。 「正直、目なのか鼻なのかどちらかはわからないが、とにかく撃った奴を覚えていて、いつか仕返しをしてやろうとするのは確かだ。知り合いにクマを撃って怪我をさせたら、しつこく嫌がらせを受けたという奴がいたからな。きっと全身で覚えているのかもしれない」 ――クマが人間に嫌がらせをするのか。

