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なぜ薬物中毒者は犯罪に手を染めてしまうのか 覚醒剤取締法が事態を悪くしている
覚醒剤取締法がもたらした悲劇 覚醒剤かくせいざい(シャブ)の密売人ほど、世の中で忌いみ嫌われている... 覚醒剤取締法がもたらした悲劇 覚醒剤かくせいざい(シャブ)の密売人ほど、世の中で忌いみ嫌われている商売はない。多量の覚醒剤は悲惨な死を招くこともある。窃盗や強盗、奴隷どれい的な売春行為などの犯罪に結びつくことも多い。そのうえ「足を洗った」後でも、その影響は一生ついてまわる。中毒者はシャブの奴隷であり、「今日の一発」を得るためならどんな奈落ならくにも喜んで落ちる。 いったい、覚醒剤密売人の邪悪な本性に疑問符をつけることなど、可能なのだろうか。 ましてや、彼らが好ましい人間だなんて──。だれだってそう考えるだろう。 ところで、シャブ中が邪悪な存在として社会から非難されるのは、彼が薬物中毒になったからではなく、覚醒剤取締法に違反したためである。そこで、この法律がもたらした悲劇的な状況を検証することで、シャブの売人こそが、憐あわれな隣人たちを救済するただ一人の人間であることを論証してみよう。 法に



2020/01/24 リンク