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TPP後の日本「最高VS最悪シナリオ」 -東京大学大学院経済学研究科教授 伊藤元重氏
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TPP後の日本「最高VS最悪シナリオ」 -東京大学大学院経済学研究科教授 伊藤元重氏
東京大学大学院経済学研究科教授 伊藤元重 いとう・もとしげ●1951年、静岡県生まれ。東京大学経済学部経... 東京大学大学院経済学研究科教授 伊藤元重 いとう・もとしげ●1951年、静岡県生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業。米国ロチェスター大学経済学博士号取得。96年より現職。総合研究開発機構(NIRA)理事長も務める。産業構造審議会新産業構造部会部会長など、政府審議会のメンバーとして政策の実践現場でも活躍。著書に『時代の“先” を読む経済学』『ゼミナール 現代経済入門』など。 2つの理由があります。 1つは経済の停滞から脱却するためです。今の日本はひどく内向きです。「少子高齢化で将来は暗い」というイメージが蔓延し、国民も企業も支出を抑え貯蓄に励むばかりです。しかも、そのお金は経済の活性化に結びつく投資には回らず、国債、つまり政府の借金の穴埋めにひたすら使われています。この内向きの悪いスパイラルを脱する最大の鍵は外に向かって国を開き、近隣アジアの活力を取り込むことなのです。 その重要性は日本もよ

