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天皇陛下も愛子さまも参加…異例の養蚕が「女性天皇即位への布石」といえるワケ 代々皇后が受け継いできた伝統を今年は家族総出で
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天皇陛下も愛子さまも参加…異例の養蚕が「女性天皇即位への布石」といえるワケ 代々皇后が受け継いできた伝統を今年は家族総出で
皇室と蚕の深い関わり 去る6月1日、皇后陛下は皇居内の紅葉山御養蚕所もみじやまごようさんじょで「ご養... 皇室と蚕の深い関わり 去る6月1日、皇后陛下は皇居内の紅葉山御養蚕所もみじやまごようさんじょで「ご養蚕」の作業に当たられた。その具体的な中身は、蚕かいこにエサの桑を与える「給桑きゅうそう」と、蚕を繭まゆとなるための蔟まぶし(繭づくりの専用器具)に移す「上蔟じょうぞく」だった。 皇室では代々、皇后がみずから宮中で蚕を飼って繭を採るご養蚕に携わってこられた。これを難しい言い方では「皇后御親蚕ごしんさん」とお呼びする。 古くは、わが国最古の正式な歴史書である『日本書紀』の雄略天皇をめぐる記事の中に、天皇が皇后に養蚕を勧めようと考えられたという記述がある(雄略天皇6年[462年]3月条)。また同じく最古の歌集『万葉集』は、奈良時代の女性天皇だった孝謙天皇が天平宝字2年(758年)の正月に、養蚕に使う道具(又はそれをかたどった物)を皇族や貴族らに下さって宴会を催されたことを伝えている(4517番歌の