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「日本のファッション誌に出てくるような中年男性は滅多にいない」本場"イタリアのおしゃれ"とは 表層的なイメージの横行には未だに違和感を覚える
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「日本のファッション誌に出てくるような中年男性は滅多にいない」本場"イタリアのおしゃれ"とは 表層的なイメージの横行には未だに違和感を覚える
イタリアと聞くと、何が思い浮かぶだろうか。漫画家・随筆家のヤマザキマリさんは「日本におけるイタリ... イタリアと聞くと、何が思い浮かぶだろうか。漫画家・随筆家のヤマザキマリさんは「日本におけるイタリアの表層的なイメージの横行には未だに違和感を覚えるところはある。雑誌に出てくるようなスタイリッシュな中年男性は当たり前に生息しているわけではない」という――。 ※本稿は、ヤマザキマリ『扉の向う側』(マガジンハウス)の一部を再編集したものです。 イタリアと名の付く仕事であれば幅広く手がけていた 今から20年前、フィレンツェでの11年間に及ぶ生活にいったん終止符を打ち、2歳の息子を連れてふたりで日本に戻ったあと、大学でイタリア語を教えたり、テレビで旅のリポーターをしたり、とにかく自分にできそうな仕事でさえあれば何であろうと手がけていた時期がある。子供を自分ひとりの力で育てようと決めたからには、どんなことでも挑戦する意気込みでいたのだが、当時の日本は、イタリアの文化と言語を知っていることがあちらこちら