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40歳以上の約5割には「隠れ心不全」の恐れがある…心臓専門医が警鐘を鳴らす「心不全パンデミック」とはなにか だれもが「心臓力」を高める行動をとる必要がある
高血圧の患者は全国に4300万人 じつは「心不全」とは「心臓に負荷がかかったすべての状態」を総称する病... 高血圧の患者は全国に4300万人 じつは「心不全」とは「心臓に負荷がかかったすべての状態」を総称する病態であり、高血圧や不整脈、貧血、ぜんそく、あるいはタバコの吸い過ぎでCOPD(肺気腫など)になった状態も、広い意味で「心不全」といえます。 医師に「血圧が高めです」と診断された人も、元気にタバコを吸っている人も、「自分は心不全かもしれない」と自覚することからはじめましょう。現在、高血圧の患者さんは全国に4300万人もいます。これは40歳を超えた日本人の約50%にあたり、該当するみなさんには特に「心不全」を意識していただきたいのです。 たとえ健康であっても、心不全は始まっていると心得ておくべきでしょう。 心臓を専門とする私は、50代以上の多くの人に「心不全」が隠れていると考えています。ただし、そのうち、いますぐ治療が必要な人はごく少数。ほとんどの人が「自分の心臓はちゃんと動いている」と感じて
2024/05/27 リンク