ジブリ鈴木敏夫Pに訊く編集者の極意──「いまのメディアから何も起きないのは、何かを起こしたくない人が作っているから」

ジブリ鈴木敏夫Pに訊く編集者の極意──「いまのメディアから何も起きないのは、何かを起こしたくない人が作っているから」 宮崎駿作品をはじめとする、数々の名作アニメを生み出してきたスタジオジブリ。その語源であるイタリア語“GHIBLI”と同じ由来によって名付けられた雑誌がある。そのスタジオジブリによって2003年に創刊され、現在も刊行を続けている月刊誌「熱風（GHIBLI）」だ。 （画像はスタジオジブリ出版部｜ 小冊子『熱風』2018年2月号の特集は「潮田登久子 ロング・インタビュー 本を撮る」です。より） この「熱風」は、スタジオジブリ関連書コーナーを常設している書店での店頭配布と、定期購読によってのみ入手可能な無料配布の冊子だ（定期購読は事務経費のための購読料が必要）。 ……こう紹介すると、ジブリの関連情報を伝えるパンフレット的なものが想像されるが、さにあらず。確かに「熱風」には、そうした

[deztecjp]

『熱風』を購読するためには専用の振込用紙が必要。この振込用紙は『熱風』の巻末に……。書店での無料配布分は即日蒸発。結局、ジブリ美術館まで行って「最初の1冊」を入手した。ふつうに売ってほしい。

[uporeke]

そうそう、仕事の一部だけしかやってないと、全体が見えなくて、しかもおもしろくない。いろいろなことに首を突っ込んでいくと大変だけどおもしろくなる。

[REV]

「それはたいがいね、つまらなそうにしている方には教養がない」棒、ただいま爆誕！

[clample]

"同じものを見て「面白い」と思う人と、「面白くない」と思う人がいるでしょ？ それはたいがいね、つまらなそうにしている方には教養がないんだもの。"

[eirun]

内発的なモチベーションがある人を、サラリーマンの給与で雇おうとするのが間違いでしょ。つまり、もはや編集者っていう幻想が間違いなのだ。

[rulipon]

この記事を読んで古川享さんのことを思い出した。鈴木さん、古川さん共に他の人が真似できないほどの量の読書などのインプットがある。これがアウトプットの差を生み出している。電ニコのインタビューはどれもよい。

[kurimanju]

同時期にはてなでバズってるラノベ編集者の話と比べると面白い。編集者って本来、このくらい不遜で野次馬的な興業人なのかも。とにかく面白いもので火を起こしたいってスタンスなら、自分で書くのもアリだよね

[Littlebeans]

自分がおもしろいと感じることを突き詰めるという点は賛同できるけど、何かを起こす必要ってあるの？

[macgirl360]

先日三鷹の森ジブリ美術館に初めて行ったら館内で「熱風」が無料配布されてて、読んだらまさに中央公論とか政治・文芸誌みたいな内容で、子ども向けファン会報誌だと思ってたので意外だった。

[ao8l22]

は～～～ウルトラ面白い。「生活と意見」本当にそう。見落としそうになるけどマジで考えよう。そして面白い記事を作るためには自分が面白くなって教養を得ないといけないのはマジで耳が痛い…。

[totomokun]

長いけどイケる

[yuiseki]

めも

[t714431169]

スターのつき方眺めていても、社会に何かを発信することへのアレルギーの強さがすごいというか、飛びつくのが「自分が面白がれるかどうか」に関わる、鈴木にすれば当たり前すぎてクソどうでもいい部分だけというw

[k-yakou]

“記者と編集者の境界線なんてない。両方やればいいんだもの。”

[mitarase]

今でも編集者なんだな。

[chiezo1234]

道楽のすごさ。副業と道楽はだいぶ乖離があるよな。

[arajin]

“月刊誌「熱風（GHIBLI）」”

[raitu]

““追いかける”ということに対して僕はものスゴく抵抗があったんですよ。自分で7、8年「アニメージュ」を作ってみてね、「つまんないなあ。騒ぎは雑誌のほうから起こしたい」と思っていたんです”

[fahrenheitize]

“「気配（けはい）」って言葉はすごく面白くてね、訓読みすれば同じ言葉が「きくばり」になる。 僕ね、気配りはダメだと思うんですよ。気を配ったあげくできあがるものなんてロクなもんじゃない。”

[gcyn]

『それで僕は山下にまた呼び出され、「原発記事って売れるんだなあ。お前、もう一回やれよ」と言われた。もう本当にいい加減（笑）』

[takehiko-arakawa1204]

“そうやって、“追いかける”ということに対して僕はものスゴく抵抗があったんですよ。自分で7、8年「アニメージュ」を作ってみてね、「つまんないなあ。騒ぎは雑誌のほうから起こしたい」と思っていたんです。”

[Imamura]

編集者としても有能な鈴木敏夫がアニメージュ編集長だったのは1986年から89年だそうでちょうどそのころ読んでいたけど原発特集などは記憶にないなー

[pantabetai]

“「たくさん刷って」とか、「たくさん作ってたくさんの人に渡す」というものよりも、“すごくいい大切なもの”を作って、それを手に入れる過程でメディアならメディア、物なら物が注目を浴びる”

[Fuetaro]

あの宮崎・高畑という二大巨頭と長年付き合ってきただけの事はあるよなあ、と思わせる面白いインタビューだった。

[kaputte]

久々におもしろい記事が読めた感じ。座談会でこんなにおもしろいのだとしたら、その「熱風」なる雑誌はどれほどなのか。

[wackunnpapa]

“自分で7、8年「アニメージュ」を作ってみてね、「つまんないなあ。騒ぎは雑誌のほうから起こしたい」と思っていたんです。”

[Nean]

《同じものを見て「面白い」と思う人と、「面白くない」と思う人がいるでしょ？ それはたいがいね、つまらなそうにしている方には教養がないんだもの》。

[shomotsubugyo]

ある種の出版史。わちきが購読しとる『熱風』部数が8千部で3千が直送、5千が書店配布とはΣ(ﾟ◇ﾟ；)　語録もオモシロい。

[adchange]

面白いな〜。

[koki-h]

記事とは関係ないけどスタジオジブリと名付けたあとで“GHIBLI”が「ギブリ」と発音するとわかった、って話が好き。

[yooks]

｢エッセンスだけ引っ張り出そうとするからいけないんですよ。会話がある結論やある考えにたどり着くには時間が必要で、その経緯が面白いはずなのに、その面白さをぜんぶ取っ払うんですよ｣

[geopolitics]

さすがアサヒ芸能出身。

[kettkett]

最近 図書館で 熱風 読んだので。

[tanayuki00]

「最初のうちこそ「『宇宙戦艦ヤマト』がどうした」なんて記事をやっていたんですけれど、ある日、人気作を追いかけているのが莫迦莫迦しくなったんですよ。それで編集会議で「編集部で人気作を作ろう」って言った」

[pandachoco]

インタビュー記事を読んでワクワクして、なんか頑張ろうという気持ちになるのは初めてかもしれないなぁ

[vndn]

わかってない気もするが分かった気になったぞう

[harusame10]

熱風が時代を先読みしすぎててヤバイ。。 鈴木敏夫さんが天才すぎるw マシリトさんの記事もそうだけど電ファミはたまにとんでもなく面白い記事が出るな。。

[kowyoshi]

面白かった