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七人の侍と邦画の今後の展望:追記2
邦画の話が出てたので便乗。 恥ずかしながらつい先日初めて七人の侍を見た。 噂通りの大傑作、「当時に... 邦画の話が出てたので便乗。 恥ずかしながらつい先日初めて七人の侍を見た。 噂通りの大傑作、「当時にしては凄いな」とかじゃなくて純粋にとても楽しめた。 「名作と言えど60年前の作品だしな」という冷めた視点で見はじめたが、 開始10分で困窮する村人の一人として映画の世界に引き込まれていた。 この作品、今日の邦画に欠けている諸々が詰まってたような気がする。 ・このメンツ以外は考えられないレベルの適材適所の配役。 ・これでもかと汚しまくった人・物・映像。(みんな乞食みたい) ・重厚な演技とライトな演技の緩急で観客を飽きさせない。 ・秀逸なセット+優れたカメラワーク+泥臭くリアルな殺陣の三位一体。 ・冗長・緩慢な描写の排除。(こいつは俺だ!という一言で観客に全て悟らせる) なんというか、全てにおいて格が違った。背伸びとかでなく、本気でそう思った。 こんな邦画はもう生まれないのだろうか。シンゴジで活路
2017/08/02 リンク