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「警察を呼んでちょうだい」と叫び声が…20年以上自宅で介護をつづけた認知症の母を施設に入れることができた“意外なきっかけ” | 家族と病 | 文春オンライン
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「警察を呼んでちょうだい」と叫び声が…20年以上自宅で介護をつづけた認知症の母を施設に入れることができた“意外なきっかけ” | 家族と病 | 文春オンライン
認知症の母親がようやく施設へ入所し、一息つけると思ったのも束の間、今度は自分の乳がんが発覚し、闘... 認知症の母親がようやく施設へ入所し、一息つけると思ったのも束の間、今度は自分の乳がんが発覚し、闘病生活がスタートした――。 『介護のうしろから「がん」が来た!』(集英社文庫、2022年)は、作家・篠田節子さんのそんな実体験を綴ったエッセイだ。ここでは同書より一部を抜粋して紹介する。 20年以上もの間、自宅で一人介護を続けた篠田さんが、母を老健(老人保健施設)に入所させることができた経緯とは……。(全4回の4回目/最初から読む) ◆◆◆ 母の腹痛騒動 一昨年の11月のこと、身体に関しては極めて頑健な母がお腹の張りを訴えた。 よくあることだった。認知症で満腹感がなくなり驚くほど食べる。誰かが昼夜そばにいて厳しく管理すれば別だが、自分で小銭入りの財布を持っており、台所には大きな冷蔵庫もある。 「食うな、食うな、とばかり。あんたと居たら、あたしは飢え死にする。いつもこんなにお腹を空かせているのに」