「神風特別攻撃隊」の本当の戦果をご存じか？（栗原 俊雄） @gendai_biz

特攻。今日では美化されて語られることの多い「十死零生」のこの作戦。一方で、はたしてその戦果がどの程度だったのか、が語られることは少ない。毎日新聞記者・栗原俊雄氏が、ある特攻隊員の証言と史料をもとに、歴史の闇に斬り込む。（前編はこちらから） 「特攻の記憶」 目の前に、「桜花」を抱いた一式陸上攻撃機（一式陸攻）が飛んでいた。護衛のゼロ戦に乗っていた野中剛（1925年生まれ）は突然、「耳元でバケツを打ち鳴らされたような音を聞いた」。そして機体後部に「ガン」という衝撃を感じた。 1945年3月21月。海軍鹿屋基地（鹿児島県）から特攻隊が飛び立った。一式陸攻18機を基幹とする「神雷部隊」である。護衛のゼロ戦は30機。敵は九州沖南方の米機動部隊（航空母艦＝空母を基幹とした艦隊）であった。一式陸攻は爆弾、魚雷も搭載できる軍用機だが、この日は初めての兵器を胴体に抱いていた。 その兵器こそ特攻のために開発さ

[zakinco]

イスラム国と同じ。で、現政権の背後勢力はそのような宗教国家を目指しているわけで。

[ohnosakiko]

（学徒出陣で出征した父は「桜花」に配属されていた。あれは飛行機ではなく人間爆弾。弾かれるパチンコの玉のようなもの。あと少し終戦が遅れていたら父は死んでいた。

[flagburner]

「我々が知るべきは、特攻の戦果が、軍上層部が予想し来したものよりはるかに低かった、ということだ」

[ncc1701]

「兵士が死ぬかもしれない」はまだわかる。リスクと戦果を秤にかければ、そういう局面もありうる。しかし「兵士が必ず死ぬ」をあらかじめ組み込んだ兵器や作戦などあってはならない。正当化されてはならない。

[D_Amon]

「我々が知るべきは、特攻の戦果が、軍上層部が予想し来したものよりはるかに低かった、ということだ。むろん、特攻で死んでいった若者たちに責任は一ミリもない」特攻の戦果が高かったとしても駄目なのは当然として

[REV]

昔：「特別攻撃隊に志願するもの、一歩前へ！」　　今：「特別残業隊に志願するもの、一歩前へ！　あ、タイムレコーダーを押してからね」/ "自爆営業"で検索すると、特攻隊がどうやって生まれたのかわかるような気が

[haruhiwai18]

"撃沈の合計は47隻である。1隻沈めるために81人もの兵士が死ななければならなかった、ということだ。しかも戦果のほとんどが、米軍にとって沈んでも大勢に影響のない小艦艇だった。"　→(戦略上)無駄死に。

[Ayrtonism]

大雑把な言い方だけど、政権幹部が、（特攻隊員を賛美するという意図があるにせよ）特攻という作戦を否定しないような有様では、この国は戦争をやる資格はないと思う。

[mkusunok]

あまりにむなしい。何故こんな気の狂った意思決定がまかり通って誰が決めたかも分からないのか

[sandayuu]

戦果があったからって肯定はできないんですがね。それで味をしめた権力者がさらに続けようとするだろうし。そうなったらもうブレーキの壊れたダンプカー。

[quick_past]

日本人の命が助かったのは、無条件降伏であれ停戦の機会をくれた国々のおかげ。じゃなければ、無能な軍部の保身のために、もっと被害が拡大していたhttps://is.gd/0zVfEO <-平和ボケとはこういうこと

[i-peace-ishikawa]

2016.11の記事

[geopolitics]

特攻に関してはアメリカも対策（OR分析）をして後半ほとんど意味を無くした。

[tamasuji]

これは参考になる。

[enemyoffreedom]

そもそも主導した大西が「部下に死に場所を与えたい」とか言ってたわけで、軍事的効率なんて二の次以下でしょ。侍として育った若者は侍のまま前のめりに死なせるのが慈悲であり愛、というカルト的作戦

[nagisabay]

reference＞「神風特別攻撃隊」の本当の戦果をご存じか？（栗原 俊雄） | 現代ビジネス | 講談社（1/3）

[sotokichi]

“黒島以外にも、海軍幹部たちが特攻を構想・準備していた証拠はある（拙著『特攻　戦争と日本人』）。しかし戦後、特攻を推進した者たちは、自分が果たしたであろう役割を語らなかった”

[filinion]

…大和特攻では、そもそも何の戦果も挙がらないことが事前に上層部にはわかっており、それを「一億特攻のさきがけとなって欲しい」で強行したわけで。戦果より「英霊」を増やすのが目的化してたとしか思えない。

[kei_mi]

戦果なんて望むべくもない剣や伏竜なんてのがあるので、刀折れ矢尽きるまで戦ったという指導部のアリバイのために実施されたのでは

[zu2]

"撃沈の合計は47隻である。1隻沈めるために81人もの兵士が死ななければならなかった" "しかも戦果のほとんどが、米軍にとって沈んでも大勢に影響のない小艦艇" "特攻が主目的とした正規空母は一隻も沈まなかった"

[Jcm]

戦果の大小を問わず悪、とは言え／“撃沈の合計は47隻である。1隻沈めるために81人もの兵士が死ななければならなかった、ということだ。しかも戦果のほとんどが、米軍にとって沈んでも大勢に影響のない小艦艇だった”

[niwakano18124]

「奇抜な言動から「仙人参謀」と呼ばれた黒島は、戦争中盤から特攻の必要性を海軍中央に訴えていた」

[Domino-R]

まあこれ、上司の目を気にしてする無給残業みたいなものなので。上の満足のために下っ端が使い捨てられてるのよ。で、建前上は自発的にやってることなの。

[paravola]

航空特攻の戦死者は海軍が2431人、陸軍が1417人で計3830人であった／撃沈の合計は47隻である。しかも戦果のほとんどが米軍にとって沈んでも大勢に影響のない小艦艇だった

[udongerge]

誰々の為なら喜んで命を投げ出す者が居るというのは今日においてもある種のカリスマを表わすために使われがちな表現だが元々そういう文化があっての事なので矯正は難しい。

[BIFF]

雑な記事だなぁ。。特攻は美化できないし効果が落ちた時点で中止できなかったことは幾ら批判しても足りないけれど、米機動部隊の主力空母で無傷で済んだモノの方が少ないのをよく無視できるなぁ。。

[waman]

『撃沈の合計は47隻である。1隻沈めるために81人もの兵士が死ななければならなかった』

[sink_kanpf]

てか、航空特攻よりも先に盛んに行われてた爆弾三勇士的な陸上特攻も忘れないであげてください。それを鑑みれば、特攻は誰某の責というより皇国の宿痾というかカルトの宿痾というか、そんな感じではなかろか。

[uchya_x]

たとえ犠牲に見合うだけの戦果があったとしても、生身の人間を使い捨ての誘導装置として兵器に組み込むという戦術思想など認めるわけにはいかんのよ。

[sportsmanga]

毎日新聞記者が、ある特攻隊員の証言と史料をもとに、歴史の闇に斬り込む。

[yooks]

続きを待つ

[edo04]

空前の最低な戦い方であったのが、特攻だな。絶後になることを祈る。