武器軟膏 - Wikipedia

Frontispiece illustration of 'Sympathia'- (Powder of Sympathy) Wellcome 武器軟膏（ぶきなんこう）とは、傷薬（英語版）の一種であり、また偽医療の一種。通常の軟膏と異なり、薬を傷口ではなく、傷をつけた武器の方に塗る。16世紀から17世紀にかけて西欧の一部でその効能が信じられ、その作用機序について論争となった。当時は、武器軟膏以外の様々な偽医療が横行しており、その中には、治療どころか悪影響を及ぼす危険なものが含まれていた。そのため、武器軟膏は当時としては比較的有効な治療方法であったと考えられている[1][2]。 武器で傷つけられた時、武器に武器軟膏を塗ることで、傷は回復するという。 武器軟膏の原料は、傷を受けた人の血液を含む多くの成分[3]、あるいは傷を受けた人の血液そのもの[4]である。また粉状の薬もあり、共感の粉と呼ばれ

[gogatsu26]

“Powder of sympathy”

[hiro_curry]

水星の魔女のパーメットみたいで面白い。

[kiyo_hiko]

“共感の粉”

[smallman]

先人がいろんな仮説を検証したおかげで現代の科学まで知見が積みあがったんだなあ。

[aceraceae]

おもしろい。

[turanukimaru]

アリストテレス派や教会にとって伝達媒体のない遠距離での作用は不可能なので当時としても反キリスト的迷信であったはず。支持していたパラケルススとやらは火あぶりがお似合いだな！

[renos]

ダクソの黄金松脂かと思ったら違った…

[koo-sokzeshky]

めちゃ面白かった。”当時としては比較的有効な治療方法であった” だの、”そこから現在の経度を求めることができる” だの、果ては万有引力の伏線になるなんて……

[odakaho]

“武器軟膏は当時としては比較的有効な治療方法であった”

[brightsoda]

“『ホプロクリスマ・スポングス―すなわち武器軟膏を拭い去るためのスポンジ』”

[peketamin]

“傷口に不衛生な薬を塗るよりは、武器の方に塗って傷口は洗浄だけにとどめておいた方が傷の治りが早かった場合がある”

[navix]

“当時は、武器軟膏以外の様々な偽医療が横行しており、その中には、治療どころか悪影響を及ぼす危険なものが含まれていた。そのため、武器軟膏は当時としては比較的有効な治療方法であった”

[o_mega]

磁力・万有引力・武器軟膏

[shinep]

EPRペアみたいな話だ

[gui1]

(´・ω・｀)？

[laislanopira]

“同じものを持っている2つの身体はたとえ遠くに離れていようとも、互いに影響を与えうることを意味している。同様に、人の傷口と武器に付着した血液の間にも共感作用があるはずであるから、武器軟膏が効く”

[isaisstillalive]

"当時は衛生観念に乏しかったため、傷口に不衛生な薬を塗るよりは、武器の方に塗って傷口は洗浄だけにとどめておいた方が傷の治りが早かった場合がある"

[metroq]

経度の話、はじめ何を言っているのかわからなかった。

[a_natsuki]

“アリストテレス主義者のウィリアム・フォスターは1631年、『ホプロクリスマ・スポングス―すなわち武器軟膏を拭い去るためのスポンジ』と題する論文を発表し、武器軟膏の支持者に対する批判を展開した。”

[barringtonia]

"武器軟膏（ぶきなんこう）とは、傷薬の一種。通常の軟膏と異なり、薬を傷口ではなく、傷をつけた武器の方に塗る。16世紀から17世紀にかけて西欧の一部でその効能が信じられ、その理論について論争となった。" / 謎。

[homiya]

こういうの類感呪術っていうんだっけ/それとも感染呪術？

[JSK]

＞通常の軟膏と異なり、薬を傷口ではなく、傷をつけた武器の方に塗る　＞粉状の薬もあり、共感の粉と呼ばれる　全段落がカッコいい

[FeZn]

自然科学、魔術、 その近世における衝突とかそのへん。

[Haaaa_N]

何から思いついたのか想像もつかない

[hfu]

「航海前にわざと犬を傷つけ、航海に連れてゆく。残った人が毎日正午に共感の粉を包帯にふりかけると、その瞬間に犬は飛び上がるから、海上にいる人は出発地点の時間を知ることができ、経度を求めることができる」