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緩徐進行1型糖尿病 - Wikipedia
緩徐進行1型糖尿病(かんじょしんこういちがたとうにょうびょう:Slowly progressive insulin-dependent... 緩徐進行1型糖尿病(かんじょしんこういちがたとうにょうびょう:Slowly progressive insulin-dependent diabetes mellitusもしくはSPIDDM)は、1型糖尿病の亜型である。1982年小林哲郎により発見された[1][2][3]。 緩徐進行1型糖尿病は、西欧および日本においても、1型糖尿病の亜型の中でも最も頻度が高いものである。男性に多く、中年(40歳)以降の年齢層に見られ、食事、内服薬療法で治療できる場合があるので2型糖尿病にまちがわれ、2型糖尿病患者の中の約5%前後にこの1型糖尿病の亜型がみられる[4]。全国で約50万人がいると推定される。 外部の分類[編集] 診療科:内分泌代謝学 ICD11: 5A10 発見の歴史[編集] 1980年初頭より、虎の門病院内分泌代謝科小林哲郎医師は、膵島に対する自己抗体である膵島細胞抗体(islet cell