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いきものと生きる:あのやっかいな感染症も DNAで探る生物の過去 | 毎日新聞
オーストラリアなどが原産のイエアメガエル(家雨蛙)。新興感染症「カエルツボカビ」は世界の希少なカ... オーストラリアなどが原産のイエアメガエル(家雨蛙)。新興感染症「カエルツボカビ」は世界の希少なカエル集団に絶滅の危機をもたらしているとされる ネアンデルタール人由来の遺伝子を、現代人も受け継いでいる――。そんな研究が、今年のノーベル医学生理学賞に輝きました。過去の生物の遺伝情報をたどる研究は、人間以外の動物でも進んでいるようです。国立環境研究所生物多様性領域生態リスク評価・対策研究室長の五箇公一さんが、ある動物をめぐるやっかいな感染症の歴史について解説します。 今年のノーベル医学生理学賞に輝いた独マックスプランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ教授は、ネアンデルタール人やデニソワ人といった旧人類の化石に残るDNAを分析することで、その遺伝的構造を明らかにして、人類の進化プロセスについて新たな事実を次々と発見した。
2022/10/26 リンク