保護猫カフェがオープン…障害者の癒しと働く場に、飼い主希望者ともつなぐ（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース

認知症や障害者向けのグループホームを運営する松江市下東川津町の障害福祉サービス会社「正心会プラス」は22日、敷地内で保護猫カフェ「猫猫（にゃ～にゃ）の森」をオープンする。精神障害などで就労が難しい人に働く場を提供する「就労継続支援B型事業所」で、癒やしを提供するだけでなく、保護猫と新たな飼い主をつなぐ場でもある。（沢野有輝） 自然をイメージして緑や茶色を基調とした店内には、木を模した椅子や、キャットタワーなど特注家具が並ぶ。家を模したオブジェでは、三毛猫や黒猫など15匹が自由気ままに動き回ったり、その場で丸くなったりしている。そのほとんどは、松江市内の個人ボランティアによって保護された猫だ。 飼い主になることを希望する人が現れた場合、複数回来店してもらう中で、カフェ職員が飼育環境や家族として飼い続ける決意の有無などを確認。問題がなければ、試行的に2週間程度、希望者の家で飼育してもらった後、