信頼揺らぐ米国債 トランプの「政策カオス」、アジアの我慢も限界に（Forbes JAPAN） - Yahoo!ニュース

先日、ニューヨーク─東京便の機内で、元日銀当局者とたまたま一緒になった。数々の修羅場を踏み、まさに何もかも見てきたというふうなベテランだ。1997年のアジア通貨危機、1998年のロシア・デフォルト（債務不履行）、2008年のリーマン・ショック、2013年のテーパー・タントラム、ドナルド・トランプ1.0政権、そして新型コロナウイルス禍──。在職中、彼はこれらすべてを経験した。 当然、アジアを揺るがしているトランプ2.0貿易戦争についてどう思うか尋ねた。彼は「どうしても『ファー・サイド』を思い浮かべてしまうんだ」と冗談めかして答えた。ファー・サイドは、擬人化された動物などが登場するゲアリー・ラーソンの懐かしいコマ割り漫画だ。 具体的に言えば、旅客機のパイロットを描いた作品だという。パイロットは初めに、これから乱気流に入りますと乗客に警告する。ところが続くコマでは、パイロットが操縦桿を前後左右に

[aox]

威嚇のため交渉の場に力士を連れていくべきです

[kenjou]

トランプはいずれ現実を突きつけられて今のふざけたふるまいをやめざるを得なくなるだろうけど、それがいつなのかが問題だ。