入管法改正案の最大の問題は「事実上の移民政策であること」ではなく、政府がそれを認めないことである（六辻彰二） - エキスパート - Yahoo!ニュース

11月2日、政府は出入国管理法の改正案を閣議決定し、条件によっては永住権の取得に道を開く外国人の単純労働者の受け入れを認めたが、今回の決定の最大の問題は事実上移民の受け入れに舵を切ったことではなく、「労働力の受け入れであり移民政策ではない」とタテマエで実態を覆い隠そうとする政府の姿勢そのものにある。 「移民政策ではない」 今回の入管法改正に関して安倍首相は「深刻な人手不足に対応するため、即戦力を期限付きで受け入れる」と重要性を強調しているが、野党から「そもそも人手不足がどの程度あるのか不明確」、「人数の上限が定められていない」といった批判が出ているだけでなく、自民党や保守派からも批判が噴出している。後者の批判は主に「事実上の移民政策ではないか」に集中している。 これに対して、首相は「いわゆる移民政策ではない」と力説しているが、今回の決定が外国人定住者を増やす方針に転じたものであることは間違

[rascalrascal]

働き方改革から入管政策まで、日本の労働政策はどうしてこう糞なんだろう。政府に圧力かけている経団連も恥を知れ。

[coper]

奇妙な理屈を重ねることで、「人」としての扱いを十分に受けられない、単なる「労働力」としての立場を制度的に作り出してしまわないか心配。悪評高い技能実習生制度の拡大版にならないことを願いたい。

[emiladamas]

”今回の入管法改正の最大の問題は、日本政府がこれを「移民政策ではない」と抗弁するところにある。タテマエで実態を覆い隠し、国民に移民に関する理解や覚悟を持たせないことが、後世に禍根を残しかねない”

[W53SA]

欧州などの海外でいま現在まさに破綻が表面化している失敗政策を、今からそのまま実行しようとしているけど、妙に盛り上がらない。

[el-condor]

"タテマエで実態を覆い隠そうとする政府の姿勢"この不誠実なスタイルが成立以来何年も続いている現政権の最大の特徴だが理解されているだろうか。野党や政権批判者は最初からそこを指摘している。

[santo]

“この理解や覚悟を欠いたまま移民を受け入れたことが、現在のヨーロッパの移民問題の根底にある。” まあ、そうなるよな。

[tom201410]

厚生労働省関係の政策が何から何までクソばかりなのはどういう事なのかな？

[mouseion]

特許と同じだな。要は製法が同じでも使ってる材料がほんの一部違えば特許侵害にならないって奴。トリクルダウンも安倍総理は何度も言ってたけど違ってて、これも移民政策と違うんでしょ。そもそも奴隷制度だしね。

[toraba]

「単純労働をやりたがらないなか、外国人がその穴埋めのために招かれる」他人がやりたがらない労働条件を労働者のせいにして、尚且つ移民にその条件で働かせたがる学者https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2017/02/post-897_2.php