「おじろく・おばさ」について長野県民が考えてみた 〜その0〜｜草食動物

「おじろく・おばさ」について、長野県民がいろいろ考えてみました。この記事では、なぜ私が「おじろく・おばさ」について調べようと思ったか、それについての背景がメインです。「おじろく・おばさ」の論文についての見解は次回になります。 【追記】 実際に論文を読んだ上での考察は以下になります。詳しい内容をお知りになりたい方は以下の記事をご覧ください。有料設定にはしていますが、無料で最後までご覧いただけます。 ネット上に流布する長野県に存在した忌まわしい因習皆さんは、『おじろく・おばさ』についてご存知でしょうか？ ネットで調べると、すぐ出てくると思いますが、昔の日本において実在した忌まわしい風習として、オカルト界隈では有名になっています。 簡単に説明すると、長野県の旧天龍村地域のみに存在した特殊な家族制度であり、人口抑制の為に、長男以外の子供は奴隷同然の扱いをされ、死ぬまで無償で働かされる、というもので

[kei_mi]

オリジナル論文によると ”「長野県旧神原村では、長男意外の子供は「厄介」とされ、祭りなどの行事に参加することもできず、人格を崩壊させられて、奴隷同然の扱いを受けていた」という情報は、誇張が過ぎるもの”

[njamota]

耕作面積が限られていることから人口増につながる分家が制限されていたという話はよく聞くけど、その結果として人格崩壊にいたるというのがよくわからんのだよな。

[maturi]

インターネットで「おじろく・おばさ」が一定の知名度を持ち始めたきっかけは精神科医ブロガー風野春樹氏の影響があるという

[Hatenow]

おじろく・おばさについては誇張がありそうだが、一方で、宮本常一の「忘れられた日本人」や、昔の資料を読めば読むほど、現在的感覚で過去を測ってはマズイと思い知る。

[hobbling]

深沢七郎の「東北の神武たち」は1957年、ここでは「やっこ」「神武(ズンム)」と言われてるがほぼ「おじろく」と同じ存在、「楢山節考」と同じく古い日本の因習批判の文脈の作品

[TakamoriTarou]

自白剤としてアミタールと言う薬物を使った調査とか……。未開の地に済む土着の奇人であってもらわないと困るんだろうなあ。

[o_mega]

因習として聞いたことあるけど、信ぴょう性は怪しいのか。インタビュー話も聞いた気がするが、2の近藤論文の方だったのかな

[hecaton55]

興味深い

[chima-3]

続き待ってます

[ceries]

陸の孤島出身だけど聞いたことないです。