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【ネタバレ】ラバ・アメール=ザイメッシュ『テンプル森のギャングたち』バンリューギャング映画のジャンル解体|KnightsofOdessa
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【ネタバレ】ラバ・アメール=ザイメッシュ『テンプル森のギャングたち』バンリューギャング映画のジャンル解体|KnightsofOdessa
大傑作。ラバ・アメール=ザイメッシュ長編七作目。バンリューを舞台にしたギャング映画なのだが、似た... 大傑作。ラバ・アメール=ザイメッシュ長編七作目。バンリューを舞台にしたギャング映画なのだが、似たような題材の『レ・ミゼラブル』『アテナ』『ディーパンの闘い』の延長線にありながら、それらよりも緩急の差を激しくしている。差が激しいというか、映画全体がほぼ"緩"に相当している。とはいえ、アレクサンダー・コモディンみたいに完全に気の抜けたジャンル解体ではなく、ちゃんと"急"に相当するパートも用意されており、そのバランスやタイミングは美しさを感じるほどだ。映画は団地に救急車が入ってくるのをベランダから寂しげに見ている男ポンスが、部屋に救急救命士を入れて亡くなった老母の遺体を運び出すというシーンで幕を開ける。彼がどうギャングと絡んでいるのかと思っていたら、実はほぼ無関係の人で、ポンスの老母の葬儀(Annkristの見事なシャンソン!)が終わるといきなり彼の隣人ベベの物語がスタートする。このベベがサウジ