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真の「愛国者」の務めとは何か(松尾貴史)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
日本の、多くの場合「終戦」と呼ばれる敗戦から70年が経ち、すでにその惨禍をくぐり抜け、あるいは目の... 日本の、多くの場合「終戦」と呼ばれる敗戦から70年が経ち、すでにその惨禍をくぐり抜け、あるいは目の当たりにした経験を持つ人の数も少なくなってしまいました。国を平和に導くべき権力を持つ側にも、戦争の恐ろしさを実感として持たず、「想像力のない勇ましさ」を振りかざそうとする人々が増えてきたように思います。 隣の家との関係が心配な時、敷地の間にある塀をどんどん高くして、家の前で会ったりすれ違ったりする時にも、関わり合いにならないように目も合わせない人もいるでしょう。逆に、毎朝にこやかに「お早うございます。いいお天気ですね」「実家から送ってきた野菜です、よかったら」などと、挨拶したり、会話を交わしたりする人もあるでしょう。 武器を買い漁って、法整備をして攻撃に備えている事を誇示するのが良いのか、外交の力や文化、経済の交流を盛んにして、攻撃する発想が起きないようにするのが良いのか。 家同士の関係は、国
2015/08/16 リンク