歴史用語における「変」と「乱」の違いについて - tukinoha’s blog

一般個人が適当なことをつぶやくのはともかく、メディアがそれを鵜呑みにして適当な情報を拡散させるのはいかがなものかと。 ツイートによると、「変」は「成功したクーデター。成功して世の中が変わった、という勝者の視点から」、「乱」は「失敗したクーデター。反乱が起きたものの鎮圧した、というこれも勝者の視点」とのこと。あと、ほかに「○○の役」というのもあり、こちらは「他国や辺境での戦争。他国からの侵略（元寇＝弘安の役）でも使われる」だそうです。 「○○の変」と「○○の乱」の違いって？ 日本史の勉強が捗る豆知識ツイートが話題に - ねとらぼ ぱっと思いつくだけでも「壬申の乱」「応天門の変」「禁門の変」など上記の定義にあてはまらないものが多いようです。ただ、同じ事件を扱っていても教科書によって呼称が違うケースも多く存在し(「薬子の変」を「薬子の乱」と書く教科書もあるし、「禁門の変」を「蛤御門の戦い」と書く

[Louis]

「一般個人が適当なことをつぶやくのはともかく、メディアがそれを鵜呑みにして適当な情報を拡散させるのはいかがなものかと」一般個人のような立場で語るメディアが増えた事がネット社会の一番の問題点なのかも

[zu2]

「琉球処分」とかね。

[JuliusCaesar]

武士の定義が固まっていないというのと同様に、乱や変といった用語も使い方は一通りではないのだ。

[susahadeth52623]

「〜征伐」系は用語として残るのはともかく、一般的には早く廃れて欲しい。要は侵略の言い換え、自己正当化だから。

[koinobori]

“「変は政治的支配層の内部でおこった権力闘争に過ぎない事件である」「相対的に短期間の、政治的・社会的な変動を伴わない支配層内部の権力闘争を『変』」”なんかそう簡単に定義できないようで、、、

[dslender]

数日前に広まったツイートとは異なる説が紹介されています。結局、用語の使い分けに唯一の明確な基準など存在しない模様。

[Falky]

結局明確な基準はないということで歴史のお勉強は難しいままとなりました

[kvasskvass]

"武田忠利「歴史用語と歴史教育」(『歴史学研究』第628号)がこのような歴史用語をめぐる錯綜した状況を整理してくれている"

[yoshihiroueda]

最初の記事でなるほどと思ったのに。

[ArappoCaro]

“乱・変・役・戦・出兵・寇・合戦・事件・事変・戦争・征伐・征討・動乱・内乱・擾乱・一揆・騒乱・騒動・進駐・蜂起・闘争”

[daybeforeyesterday]

あら、んー

[consigliere]

武田氏論文の紹介

[DG-Law]

だよね。＞「結局のところ歴史用語はデファクトスタンダードなので～～」