イスラエル軍 ガザの難民キャンプ空爆「幹部を殺害」 ハマスは数日中の人質解放表明｜テレ東BIZ（テレビ東京ビジネスオンデマンド）

イスラエル軍は31日、パレスチナ自治区ガザ北部の難民キャンプを空爆し、イスラム組織ハマスの幹部を殺害したと発表しました。空爆したのは、ガザ北部最大のジャバリヤ難民キャンプで、空爆地点では建物が崩れ、地面には大きな穴が出来ています。イスラエル軍は、ハマスの司令官を狙った空爆だったとした上で、建物の地下にあるハマスの施設を破壊したと説明しました。ガザの保健当局は、この攻撃で50人以上が死亡し、およそ150人が負傷したとしています。こうした中、ハマスの報道担当者は人質について、イスラエル国籍以外の人質は「拘束し続ける意志や必要性が無い」と述べた上で、「数日中に多数を解放する」と表明しました。