濱口竜介監督の映画『急に具合が悪くなる』が2026年公開。ヴィルジニー・エフィラと岡本多緒が共演 | CINRA

濱口竜介監督の映画『急に具合が悪くなる』が2026年に全国公開される。 フランス、日本、ドイツ、ベルギーの国際共同制作となる同作の原作は、がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者・宮野真生子と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者・磯野真穂が交わした20通の往復書簡『急に具合が悪くなる』。 主演を『セザール賞』主演女優賞受賞のヴィルジニー・エフィラと、モデル「TAO」として世界で活動し、映画『ウルヴァリン:SAMURAI』などに出演しながら映画監督としても活動している岡本多緒が務める。 【濱口竜介監督のコメント】 宮野真生子さん、磯野真穂さんの著作『急に具合が悪くなる』の映画化をここに発表できることを、とても嬉しく思います。原作者のお二人にも、この場を借りて、心よりの御礼をお伝えしたく思います。 今はパリで撮影の準備をしております。約4年前にオフィス・シロウズの松田広子プロデューサーからこの本