Wikimedia、構造化データベースプロジェクト「Wikidata」を発表

Wikipediaを運営する非営利団体Wikimedia Foundationは3月30日（現地時間）、新プロジェクト「Wikidata」を発表した。各国語版のWikipediaで簡単に流用できる構造化データベースを構築する。 Wikidataは280以上の言語をサポートする予定だ。Wikidataの構築により、各国語版の情報の一貫性や品質の向上、少数言語への対応、約9万人のボランティア編集者の負担軽減が見込めるとしている。 従来のWikipediaの各項目はテキストの非構造化データだ。例えば著名人の項目が複数の言語で別々に追加されたり、オリジナルの項目が手作業で翻訳されたりしており、言語によって正確さや詳しさがまちまちになっている。Wikidataでは項目を構造化データとして蓄積することでリポジトリを一元化する。 WikidataはWikimediaのドイツ支部が立ち上げた。同プロジェク

[kotogusa]

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[sivadselim]

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[nakex1]

共有できる情報って定型的なものじゃない？Wikipediaの価値はむしろ人力による翻訳が必要なテキストの解説部分にあると思う。

[nagaichi]

んーこれさ、いち言語版で間違ったデータ更新がされると、全言語版で間違ったデータが反映されるってことも起こるんじゃね？

[yohei]

opendata

[AmaiSaeta]

成る程言われてみれば現在のWikipediaは非効率的だな。Wikipedia誕生当時は妥当だったんだろうけど。

[Gesaku_G]

これは歓迎すべき。というか、これまで非構造化文書だったのか…！

[kikai-taro]

これで地方自治関係の情報が世界レベルで構造化されると、何かとんでもないブレークスルーが起きそうな気がする。国境という概念を跳び越えて地方自治が直接的に結びつくとか。

[deep_one]

道のりは険しそうだ…