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北朝鮮のミサイル発射直後、アメリカはICBMを発射していた
<今週、米朝がほとんど同時にミサイル発射実験を実施――その真意はどこにあるのか> アメリカと北朝鮮は... <今週、米朝がほとんど同時にミサイル発射実験を実施――その真意はどこにあるのか> アメリカと北朝鮮は5月9日、ほぼ同時にミサイルの発射実験を行った。北朝鮮の非核化を目指した米朝間の交渉が行き詰まり、両国間の緊張が再び高まりかねないタイミングだが、背景には何があるのか――。 韓国軍によると、北朝鮮は現地時間で午後4時半過ぎに、中西部の亀城(クソン)付近から東方向の日本海に向けて、短距離ミサイルと見られる飛翔体を発射した。この飛翔体は約420キロ飛行して日本海に落下した。さらに約20分後にも同様の飛翔体を発射し、この2発目も東方向に約270キロ飛行して日本海に落下した。 北朝鮮は4日にも、東部・元山(ウォンサン)付近から短距離弾道ミサイルと見られる数発の飛翔体を発射し、米韓の専門家から「国連安保理決議に違反する」と指摘されていた。米朝間の非核化交渉が行き詰まりを見せる中で、北朝鮮が弾道ミサイル
2019/05/11 リンク