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オタマジャクシの体内に藻類を送り込み、光合成によって酸素を供給できた
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オタマジャクシの体内に藻類を送り込み、光合成によって酸素を供給できた
<オタマジャクシの血流に藻類を送り込んで酸素を供給するという新たな手法の原理証明(PoP)に成功した... <オタマジャクシの血流に藻類を送り込んで酸素を供給するという新たな手法の原理証明(PoP)に成功した> 独ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(LMU)の研究チームは、オタマジャクシの血流に藻類を送り込んで酸素を供給するという新たな手法の原理証明(PoP)に成功し、2021年10月13日、オープンアクセス誌「アイサイエンス」で研究論文を発表した。 オタマジャクシに藻類を注入すると、速く効率的に酸素を供給できた 自然界では、藻類が光合成し、酸素や養分を海綿や珊瑚などの無脊椎生物に供給している。研究チームは「植物生理学と神経科学を組み合わせ、藻類の光合成によってカエルのような脊椎動物にも酸素を供給することはできないだろうか」と考えた。 実験では、アフリカツメガエルのオタマジャクシの心臓に、10マイクロリットルの緑藻「クラミドモナス」または藍藻「シネコシスティス」を注入した。藻類は心拍ごと