稲田朋美氏とLGBT法案 男性社会に過剰適応続けた 過去の発言に内省を 中島岳志：東京新聞 TOKYO Web

性的マイノリティーへの理解増進のためのＬＧＢＴ法案が、与野党間で合意案ができたにもかかわらず国会への提出が見送られた。その過程で、一部の自民党議員から「種の保存に反する」といった差別発言が相次いだ。 この法案を自民党内でけん引したのは稲田朋美衆議院議員。彼女はこれまで歴史認識問題などでタカ派的発言を続け、イデオロギー的に安倍晋三前首相と近しい関係にあった。そのため、稲田がＬＧＢＴ法案に熱心に取り組むと、支持者から「変質した」という批判が相次ぎ、支持団体・神道政治連盟の国会議員懇談会事務局長のポストからも外された。近年の稲田は、旧姓使用に法的根拠を与える「婚前氏続称制度」の導入やシングルマザー支援などに取り組んできたが、この変化はなぜ起きたのか。 『文藝春秋』４月号に掲載された「女性差別反対はサヨクですか」の中で、稲田は防衛大臣辞任が大きなきっかけになったという。彼女は「人生最大の深い挫折感

[degage122]

“稲田個人の問題ではなく、男性優位社会に過剰適応してきた女性に共通する苦悩だろう。その意味で、彼女が背負っているもの…稲田は自己の過去の発言と向き合い、深い内省を通じて現状を打破することができるのか”

[SABAKU]

この変節を受け入れないとする左派の人のツイがTLに流れたけど、いつもながら心が狭いね。要は今後どう活動するかだね。注目したい。

[RASEN-KAIDAN]

中島岳志氏の稲田朋美批判。LGBTの権利擁護を主張しても、男性社会に過剰適応したこと、過去の国歌斉唱に反対した人を攻撃した発言が消える訳ではないという要旨。加藤紘一の実家への放火の嘲笑も加えてくれ。

[yodogawa-kahan]

適応力のなさを反体制の虚飾、職業や政党選択の妥協を体制支持の虚飾、これらで自尊心を保とうとする男性にくらべると、いまでも説得力十分。

[tekitou-manga]

"虚構のジャンヌダルクを演じた結果(略)激烈な発言によって、深く傷ついた人たちの痛みと向き合う覚悟はあるのか。そうできない限り、稲田の言論や行動は空転し続ける" 法案への態度はいいと思うが、これはこれで必要

[differential]

大体同意できる／稲田氏は父親の呪縛から自らを解放できるのか、という感じはしてる。無理じゃね？

[hietaro]

「稲田の激烈な発言によって、深く傷ついた人たちの痛みと向き合う覚悟はあるのか」「真摯に自己の過去の発言と向き合い、深い内省を通じて現状を打破することができるのか」この言葉の奥に大きな期待と不安が見える