起きてはいけないけれど、被災女性が性暴力に遭ったら… アフターピルを素早く届けるプロジェクトが始まる：東京新聞デジタル

能登半島地震で被災した石川県内の女性らが性暴力を受けた場合の対策として、同県の医師や東北地方の支援者らでつくるプロジェクトチーム（PT）が、緊急避妊薬（アフターピル）を無料で届ける事業に取り組んでいる。災害時には性暴力が起きやすいとされており、関係者は望まない妊娠を防ぐため、一刻も早いケアが必要と話す。（高橋雪花） PTは同県七尾市の内科診療所「ねがみみらいクリニック」や、一般社団法人社会的包摂サポートセンター（東京）、防災や男女共同参画に取り組む一般社団法人GEN（ジーイーエヌ）・J（盛岡市）など5者で構成する。同クリニックとともに能登で女性支援をしていた岩手県...