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橋|モチーフで読む浮世絵|日野原 健司|webちくま
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橋|モチーフで読む浮世絵|日野原 健司|webちくま
そもそも橋とは、二つの世界をつなぐもの。 その風景は浮世絵師たちにとって想像力を掻き立てるものだっ... そもそも橋とは、二つの世界をつなぐもの。 その風景は浮世絵師たちにとって想像力を掻き立てるものだったようです。 橋とは二つの世界をつなぐものである。浮世絵で最も数多く描かれている橋は隅田川に架かる両国橋だが、まさしくこの両国橋は、武蔵国と下総国という二つの国をつないでいることにその名前の由来がある。 両国橋のにぎわいを最も劇的に伝えているのが、歌川貞秀の「東都両国ばし夏景色」(図1)であろう。貞秀ははるか上空から名所を俯瞰する鳥瞰図を得意とした絵師であった。この絵も、まるで空撮用のドローンを橋の上空に飛ばしているかのようだ。 手前が隅田川の西岸で、橋を渡った対岸の建物群の中には回向院の本堂も見える。極端に湾曲した隅田川は、はるか遠くの景色も一枚の画面の中に収めるための大事な工夫となっている。 驚くべきは両国橋の混雑状況であろう。橋の上の白い粒状の物をよく見ると、すべて人間の頭。夏の風物詩で