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信濃毎日新聞[信毎web] 長野電鉄屋代線が最終運行 90年の歴史に幕
雨降りの中を大勢の鉄道ファンや沿線住民に見守られ、綿内駅を発車する屋代線の臨時電車=31日正午、... 雨降りの中を大勢の鉄道ファンや沿線住民に見守られ、綿内駅を発車する屋代線の臨時電車=31日正午、長野市若穂綿内 長野電鉄屋代線(須坂市・須坂―千曲市・屋代)が31日、運行最終日を迎えた。須坂、長野、千曲の3市にまたがり、人々の暮らしを支えてきた24・4キロの単線。90年の歴史が幕を下ろす日に立ち会おうと、雨空にもかかわらず、午前中から電車は混み合い、駅でのイベントも大勢の人でにぎわいを見せた。 長野市の綿内駅では、同市若穂地区の住民らでつくる実行委員会がイベントを開催。実行委員長の前角(まえずみ)貞夫さん(78)はあいさつで「ありがとうということと、同時にこれからわれわれは何をすべきか、そのことを考えなくてはならない」と述べた。 午前11時半ごろ、臨時電車が同駅に停車。駅ホームには家族連れや鉄道ファンが並び、熱心にシャッターを切っていた。駅舎前で地元小学生が運転士らに花束を贈呈。同市若
2012/03/31 リンク