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NHK NEWS WEB 外来生物の侵入から景勝地を守れ
北アルプスの玄関口で、信州を代表する観光地・松本市の上高地で、環境省が指定する特定外来生物が初め... 北アルプスの玄関口で、信州を代表する観光地・松本市の上高地で、環境省が指定する特定外来生物が初めて確認されていたことが分かりました。 「オオハンゴンソウ」という植物で生態系が壊される恐れがあるため、専門家が早めの対策を呼びかけています。 長野放送局の大場美歩記者が解説します。 「特定外来生物」とは? これが今回見つかった「オオハンゴンソウ」です。北アメリカ原産のキク科の多年草で、明治時代に観賞用として日本に入ってきました。全国に広がっていますが比較的涼しいところが多く、北海道や福島県、岐阜県、それに長野県に大きな群落が見つかっています。 そもそも「特定外来生物」とは、平成16年に成立した「外来生物法」という法律で定められたもので、 ・海外から入ってきた外来動物や外来植物のうち、 ・人の命や体、生態系、それに農林水産業などに影響を与えるおそれのあるものを「特定外来生物」に指定していま
2012/09/30 リンク