過去最大規模のコピぺ 過日、当ブログのコンタクトフォームから、百田尚樹『日本国紀』の「小栗忠順」の説明が、Wikipediaからのコピペ改変であると指摘を頂きました。 その2ページに渡る分量と、その逐語的一致度からして過去最大規模と評価し得る発見です。 一報いただきましたY氏に衷心より感謝申し上げます。 比較テーブル さっそく、指摘いただいた箇所の『日本国紀』(第6刷)とWikipedia(2018年10月31日 更新版)を比較します。 『日本国紀』pp. 258-259Wikipediaその代表的な一人が小栗忠順である。二十代で異国船に対処する詰警備役となった小栗は、蒸気船を見て、日本は積極的に外国と通商をすべきだと強く主張した。その後、目付となり、遣米使節団の一員としてアメリカに渡った時、日本も近代的な造船所を作らねばならないと決意した。……その後、来航する異国船に対処する詰警備役とな