ハル・シティのエジプト人オーナー、アッセム・アラム氏に至ってはクラブの歴史や伝統を無視し、「ビジネス的に響きがいいから」と、独断でクラブ名をハル・タイガーズに改名する申請を行い、抗議するファンに対して「死ねばいい」と吐き捨てた。 今シーズンは前半戦の間に、すでに6名の監督交代が行われているが、最も酷かったのが昨年末にマーキー・マッケイ前監督を不当解任したカーディフだ。同クラブのマレーシア人オーナー、ヴィンセント・タン氏は米紙『USAトゥデイ』が「スポーツ界最低のオーナー」と称するほどで、同氏の放縦ぶりは常軌を逸している。 タン氏は前監督を解任した直後、1月の移籍市場で、中国圏で縁起が良いとされる「8」の番号が選手の誕生日にあれば、レベルに関係なく誰でも獲得してよいとする考えをクラブ幹部に伝えたという。 タン氏が縁起を気にしてクラブに変化をもたらしたのは、今に始まったことではない。2部にいた