熱血ライターの佐藤拓也は駆けだしの頃に松本を取材していた縁を持つ。水戸の番記者となった今、この昇格劇から見出す地方クラブとサポーターが持つ大いなる可能性とは? 11月1日、福岡のレベルファイブスタジアムにおいて、凱歌があがった。松本山雅FCがJ1初昇格を決めたのだ。J2昇格からわずかに3シーズン。老練な指揮官が率い、熱狂的なサポーターに支えられての快進撃の背景にあったものは一体なんだったのか。今回の『J論』では、さまざまな視点からこの初昇格を振り返る。3番目に登場する熱血ライターの佐藤拓也は駆けだしの頃に松本を取材していた縁を持つ。水戸の番記者となった今、この昇格劇から見出す地方クラブとサポーターが持つ大いなる可能性とは? ▼手作りのマッチデープログラム 私が初めて松本山雅FCを取材したのは2004年のことだった。 当時の松本は北信越2部リーグで戦っており、名称はまだ「山雅サッカークラブ」
![松本山雅の原点に思う地方クラブの可能性。サポーターがサポーターを生む好循環がクラブを育てる | [J論] - これを読めばJが見える Jリーグ系コラムサイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/49a9c82a6ee285fda24da9f8690e28b71b589469/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fj-ron.jp%2F_app%2Fwp-content%2Fthemes%2Fj-ron%2Fcommon%2Fimg%2Fthumbnail-default.png)