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コラムに関するfeather303のブックマーク (16)

  • 戦友たちの花見:日経ビジネスオンライン

    一週お休みの間に、春の嵐とともに花見のシーズンが終わった。 この間、ひたすら仕事で引きこもり。余裕を持って桜を眺める時間はついぞ持てなかった。 いや、実をいうと「桜を見る」のは好きだが、都会の野外でムシロ……じゃないシートを敷いて、大勢で酒を飲みながら行う「花見」は昔からそんなに好きじゃない。 面倒臭さや不便さが先に立って億劫になる。寒いし。 そういいつつ山に登ってキャンプしてるではないか、といわれそうだが、あれはその出発点からして色々あきらめたり覚悟したりしているから、まだいいのだ。というか、むしろそうした不便な環境を求めて山に登るのであって、もっとハードでも苦にならない。 それでも昨年は、花が咲いている期間も長かったせいもあるが、あちこちで満開の桜を眼にする機会があった。上野公園で、中目黒で、取材先の別府で、帰省先の熊で……。 今年は花見はおろか、路上で立ち止まる時間すらなかった。

    戦友たちの花見:日経ビジネスオンライン
    feather303
    feather303 2014/04/09
    "マニアックの極みと思われていた大瀧詠一や山下達郎 "業界全体をひっくり返すような資質は、メインストリームの後継からではなく、なぜか多くは異端の側から、最初は批判されながらやってくる。"
  • 友達が減っていくのが、大人の証です。:日経ビジネスオンライン

    今年の成人の日は、所用があって、自転車で都内を走り回っていた。 サドルの上から街場の風景を眺めてみるに、成人式に振り袖を着る女子の数は、明らかに増加している。 理由のひとつは、振り袖の値段がリーズナブルになったかららしい。 たしかに、私が新成人だった当時は、和装一式の値段は数十万円が相場だった。 レンタルでさえ、着付けとコミで数万円は下らなかったはずだ。 それがいまは、50万円を超える値段のブツは、むしろ少数派になっているのだそうで、なるほど、そういう意味では、うちの国の経済と文化は、少しずつでも健全化しつつあるということのかもしれない。 そんなことより、前々から私が不思議に思っているのは、成人式に集まる新成人の出席率が、年々高まっているように見えることだ。 聞くところによると、記念品の贈呈が廃止され、式典に費やす予算を節約する自治体が増えているにもかかわらず、成人式への出席率は、平成に入

    友達が減っていくのが、大人の証です。:日経ビジネスオンライン
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    feather303 2014/01/17
     "人間が大人になって、友だちと縁が薄くなるのは、淋しいことだ。  が、一人になってはじめて、自分のアタマでものが考えられるということもある。"
  • 2020年東京五輪、ソフト面での3つの課題とは?

    決定の瞬間、私はある種の安堵感で腰が抜けそうになりました。これで、2020年までの7年間は、日の大きな破綻は回避できると思ったからです。 例えば、国債並びに日円が大きく売り込まれる可能性、近隣諸国とのナショナリズムの突き合わせが悪化して経済や政治に決定的な悪影響が出る可能性、将来への悲観から大規模な人口流出が起きたり出生率が更に一段階下がったりする可能性、そうした懸念について、とりあえず7年間については大破綻を回避しようという強い動機が生まれました。これは素直に喜ぶべきことだと思います。 次に思ったのは、1964年の東京五輪とは質的に要求されるものが全く違うだろうという点です。64年の場合は、五輪そのものの持つカルチャー的な意味合いも低かったですし、国際間の情報流通も限定的でした。ですが、半世紀を経た現在、五輪の「ソフト面」に関する意味合いは拡大し、大きく変化しています。そうした変化へ

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    feather303 2013/09/10
    "決定の瞬間、私はある種の安堵感で腰が抜けそうになりました。これで、2020年までの7年間は、日本の大きな破綻は回避できると思ったからです。"
  • 五輪招致反対派の落胆と祝福:日経ビジネスオンライン

    やっかいな原稿になってしまった。 書きにくい理由は、私自身が五輪招致に反対だったからということもあるが、それ以上に、東京の五輪招致活動は失敗に終わるものと決めてかかっていたからだ。 招致成功の可能性をゼロと踏んでいた以上、当然、私の脳内には、失敗を前提とした予定稿が着々と出来上がりつつあった。 そんなわけなので、9月8日の朝、パソコンを立ち上げて、東京招致の結果を確認した瞬間に、私のシステムは、フリーズした。 リセットと再起動には、4時間ほどの時間を要した。 具体的に言うと、午前7時に結果を確認した後、私はそのまま11時までふてくされて二度寝をしたのでした。 ある年齢を超えると、願望と予測の境界が曖昧になる。今回は、そのことを思い知らされた。 単純な賛否について言うなら、私は、百パーセントの反対論者だったわけではない。いくつか、反対する理由をかかえていたということで、比率で言うなら、反対7

    五輪招致反対派の落胆と祝福:日経ビジネスオンライン
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    feather303 2013/09/09
    "長野オリンピックの開会式で味わった、あのどうにもいたたまれない気持ちは、一生涯忘れることができないだろう" / 伊藤みどりが醸し出す、珍妙な不気味さはトラウマ。
  • レッドラインという「お約束」:日経ビジネスオンライン

    シリアへの軍事介入が噂されている。 化学兵器が使用されたとされる先週末以来、当件について書かれた記事の中で、自力で入手できる範囲のものについては、ひと通り当たってみたのだが、いかんせん、よくわからない。 ただ、ここへ来て、軍事介入のトリガーとして「化学兵器の使用」というキーワードが、急速に浮上してきたことは、強く感じている。 しかしながら、「化学兵器の使用」→「英米による軍事介入」といういかにも粗雑なフローチャート以外の部分は、やはり、何度考えてもよく理解できない。 なので、「シリア情勢」については書かない。 プロの書き手として、それらしい原稿を書くことができないというのではない。 やればできると思う。 とはいえ、仮に私が「それらしい記事」を書いたのだとすると、それは、「誰かの意見の受け売り」か、でなければ「この半年ほどの間に収集した情報のダイジェスト」みたいなものになるはずで、学生の夏休

    レッドラインという「お約束」:日経ビジネスオンライン
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    feather303 2013/08/30
    **わたくしども20世紀の後半に生まれた人間は、中東地域で勃発した紛争が米軍の軍事介入に逢着するシリーズものの寸劇を、生まれてこのかた、繰り返し見せられてきた自覚を持っている。**
  • 森繁久彌とフランキー堺と渡辺謙の共通項とは?:日経ビジネスオンライン

    映画やドラマでもっとも演じられた回数の多い実在人物というのは、いったい誰なのだろう。 真っ先に浮かんだのは大石良雄だが、はたしてどうなのか。 信長・秀吉・家康の3人も多そうだ。 しかし、幕末以前の人物は、肖像画などが残っている場合もあるが、実物がどんな顔だったのかは想像する以外、ない。文献や、それよりもおそらく後代の芝居や小説や、それこそドラマによって付加されていった人物像が混成されて、人となりのパブリックイメージが出来上がっているといっていい。 ときおり作品や演出家によって既存のイメージの逆をつくキャスティングがなされたりもするが、それが成功すれば、そのイメージもまた新たな◎◎像に加わっていく。そういういうフィードバックになっている。 前回で映画「日のいちばん長い日」に少し触れた。実録のドラマなので、当然、登場人物はほとんどが実在人物だ。公開当時はまだ存命の人も何人かいた。 こう

    森繁久彌とフランキー堺と渡辺謙の共通項とは?:日経ビジネスオンライン
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    feather303 2013/08/29
    **岩倉具視は近年、中村有志、片岡鶴太郎、小堺一機が演じている。(略)つまり、いつのころからか、岩倉はコメディアン枠になっているのである。それはいったいなぜか。五百円札の折顔遊びのせいなのか……**
  • 世界大会2連覇、もっと注目されていい日本のリトルリーグ

    アメリカ東海岸の夏の風物詩、13歳までの少年たちによるリトルリーグ世界大会は、8月25日(日)に2万8111人の観客の見守る中、ペンシルベニア州ウィリアムズポートの専用球場で決勝戦が行われました。世界各国から来た少年たちとアメリカの各地方代表が2週間以上、一緒に合宿生活をしながらトーナメントを戦った彼等の夏は終わりを告げました。 その決勝戦ですが、1点を争う緊迫した展開の末に6対4で日の武蔵府中がカリフォルニア(サンディエゴ郡チュラビスタ市の代表チーム)を抑えて勝ちました。日は昨年の北砂に続いての2連覇であるだけでなく、2010年の江戸川南の優勝を含めると4年間で3回の世界選手権制覇を遂げたことになりました。 アメリカでの報道は大きな扱いでした。日人に関する野球のニュースということでは、先週の「イチロー選手の日米通算4000安打」があります。このニュース、事前には「どんな価値がある

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    feather303 2013/08/27
    **投手には投球数の制限が厳格にあったり、(略)「アメリカ式のカルチャー」が濃厚なリトルは、「野球カルチャー」に慣れきった日本人には、どこか心に響かないところがあるのかもしれません。**
  • 北京の夢

    「ぼく、仕事辞めたよ。大連に行くことにした」 劉くんがぼそっと言った。まさか、と思いつつ、「旅行?」と尋ねたら、「ううん、水曜日に引っ越すんだ。別に持っていくものもないんだけど」と答えた。それを聞いて「やっぱり...」と心のなかでつぶやきつつも、何を言っていいのか思いつかず言葉が出てこなかった。 言葉が見つからなかったのは、劉くんには申し訳ないが、彼が北京からいなくなることがショックだからではなかった。だが、「キミまでもが!」という思いが先走ったからだ。彼自身に何があったのか尋ねる前に、頭のなかを今年すでに北京を離れた知り合いの、さらにそのまた知り合いたちの顔が走馬灯のように横切った。その数をあとで指折り数えたら、もう10人近くもいた。 もちろん、彼らが北京を離れた理由はそれぞれだ。任期切れ、あるいは担当していたプロジェクトが終わった、あるいは結婚転職など、直接の理由だけを見ると、これほ

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    feather303 2013/08/21
    15年くらい前の北京は胡同みたいな建物が残ってたりしてて、ゆったりした空気が少しはあったんだけど、今は…。
  • 麻生さんの「真意」のゆくえ:日経ビジネスオンライン

    麻生副総理のこの度のナチスへの言及(「ナチス発言」というタグが付いたようですね)について、いまさら論評するのは、手遅れなのかもしれない。 というのも、麻生さんは、既に、発言を撤回しているからだ。 つまり、当欄でこの話題をとりあげることは、収束しつつある問題を蒸し返す姿になる。そういう小姑くさい態度は、来、私の好むところではない。 なので、なるべく麻生発言を断罪するみたいな書き方は控えて、どちらかといえば発言の波紋に焦点を当てる体で話を進めたいと思っている。 10年前と比べて、政治家の失言は、10倍速で拡散するようになった。 20世紀のジャーナリズムの常識では、政治家の言葉は、せめて半月はかけて、じっくりと検証する対象だった。が、昨今は、発言の5分後には煙があがり、半日後には炎上している。で、三日もすれば、すっかり灰になっている。遺骨は無い。誰かがトロフィーとして自宅の玄関に飾っているから

    麻生さんの「真意」のゆくえ:日経ビジネスオンライン
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    feather303 2013/08/02
    **私の事前の見込みでは、全文を読めば、麻生さんの真意はおのずと読み取れるはずだと考えていたのだが、ところがどっこい、何回読み直してもわからないのだ。演説の内容が私の読解力を越えている**
  • 者貴裁監督のブレない強化が実を結んだ湘南 : コラム | J SPORTS

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    feather303 2012/11/12
    *だが、貴裁監督は選手を信頼して、「自らの判断」を要求し続けたのだ。その結果、夏場頃になると、選手が本当に自分の判断でプレーできるようになってきたのがスタンドから見ていても分かるようになってきた。*
  • レッテルとしてのフクシマ:日経ビジネスオンライン

    月末に福島を訪問しようと思っている。 この話をすると 「え?」 という反応が返ってくる。 「大丈夫なの?」 大丈夫に決まっている。福島の人たちは毎日そこで暮らしている。外から出かける人間が、2日か3日現地の空気を吸って土地のべ物をべたからといって何が危険だというのだ? もちろん、「大丈夫なのか」と尋ねた知人も、気であぶないと思ってそう言ったのではない。「福島」という言葉を聞いて、反射的にそういう反応をしてしまったというだけのことだ。 この反応はわりあいに一般的だ。というよりもむしろ、ほとんどの人は、ちょっと驚いた態度を示すことになっている。 「えっ、フクシマ?」 「フクシマ? ヤバくないのか?」 「取材だよな?」 「どうしてよりによってフクシマに?」 「おお、チャレンジャーだな」 悪気があるわけではない。差別しているのでもない。ただ、現状の日では、会話の中に出てくる「フクシマ」とい

    レッテルとしてのフクシマ:日経ビジネスオンライン
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    feather303 2012/03/24
    《福島についての言説が、実際の福島の状況とは関係なく、極端な方向に分裂しつつあるように見えるからだ。福島は、なんだか、ひどい言い方をされている。この状況はとてもまずい。私は懸念している》
  • スポーツナビ | 全国高校サッカー選手権大会 | 第90回 | コラム・会見 | 日本に足りないトレーニングと“スペース”への意識(1/2)

    選手権決勝を見たダビッドは選手の技術の高さを挙げ、市船の和泉(青)について「“数秒後の未来”を予測できる選手」と評した【写真は共同】 市立船橋の優勝で幕を閉じた、第90回高校サッカー選手権大会。時を同じくして、バルセロナのキャプテンからジュニア年代まで、あらゆる選手のプレーを向上させる指導のプロ集団「サッカーサービス」が来日し、高校生にクリニックを行った。かつてバルセロナのカンテラ(下部組織)でセスク・ファブレガスやジェラール・ピケなどを指導した、カルレス・ロマゴサ。そしてカルレス・プジョルのパーソナルコーチであり、カタルーニャサッカー協会のテクニカルディレクターでもあるダビッド・エルナンデス。サッカーサービスの頭脳とも言える2人は、高校選手権の決勝をどう見たのか――。 ■市船・和泉は「数秒後の未来」を予測できる選手 ――高校サッカーの決勝戦(市立船橋対四日市中央工、2−1)を見た感想を聞

  • 私も原子力について本当の事を言うぞ:日経ビジネスオンライン

    東日大震災から半年が経過しようとしている。 個人的には、3月11日からの半年間で、時代がすっかり変わってしまった感じを抱いている。 震災以前の出来事は、たった1年前に起きた事件であっても、遠い昔の記憶であるように感じられる。不思議な感覚だ。 震災を契機として、具体的に何が起こって、われわれの精神のどの部分がどんなふうに変化したのかについては、今後、長い時間をかけて、じっくりと検証しなければならないのだと思う。が、細かい点はともかく、わたくしども日人の時代認識が、震災を機に変わってしまったことは確かだ。 一例をあげれば、「戦後」という言葉が死語になりつつある。 これまで、昭和が終わって元号が平成に変わっても、二十世紀が二十一世紀に移っても、「戦後」という時代区分は不動だった。で、その言葉は、つい半年前まで、国民の間に広く共有されていた。 それが、震災を経てみると、「戦後」は、にわかに後退

    私も原子力について本当の事を言うぞ:日経ビジネスオンライン
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    feather303 2011/09/09
     "原子力は男の世界だ。(略)そういう著しく男密度の高い場所では、「怖い」という言葉は、事実上封殺される。誰もその言葉を口にすることができなくなるのだ。"
  • 【S・クーパー】「偉大な選手は偉大な監督になれる」は古い監督選びの公式だ|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|World Football

    サイモン・クーパー●文 text by Simon Kuper 森田浩之●訳 translation by Morita Hiroyuki photo by Getty Images 【サイモン・クーパーのフットボール・オンライン】新しいタイプの監督たち(後編)  馬の持っている知識は騎手には必要ない。英ウォーリック・ビジネススクール教授のスー・ブリッジウォーターは最近、『フットボール・マネジメント』というすばらしい著書を出版した。このにはある監督のこんな言葉が匿名で載っている。「仕事をもらって最初の日、秘書がオフィスに案内してくれた。監督のオフィスで、電話もある。でも何から始めたらいいかわからなかった。私はフットボールのことは知っていた。ピッチの中のことはやれた。しかしオフィスで働いたことは一度もない。私はぼーっとそこに座って、何か起こるのを待った。しかし誰かが来るわけでもない。しばら

  • https://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2011051620391402.html

  • 「ジャイアン」なアメリカの正義:日経ビジネスオンライン

    「ビンラディン殺害?」 まさか。 第一報を見た時、てっきりデマだと思った。 最近は、ツイッターもデマだらけだからだ。 いや、ツイッターがどうこうではなくて、単に、私のタイムラインを行き来している人々が軽率だということなのかもしれない。 あり得る話だ。犬が飼い主に似るように、ツイッターは持ち主に似る。とすれば、私がフォローしているメンバーが、似たもの同士である可能性は決して低くないわけで、であるならば、それらの私に似ているかもしれない人間たちが、震災以来、デマ情報をリツイートしがちになっているのは、むしろ必然だったのだろう。 でもまあツイッター上のデマは面白い。私は楽しんでいる。特にタイミングの良いガセ情報にはいつも感心させられる。デマは時に事実よりも誠実だ。というのも、事実が単に起こってしまった出来事に過ぎないのに対して、デマは「起こるべき出来事」を語っているからだ。あれは、魂の声なのだ。

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