アイドル界の論客としても知られる掟ポルシェ氏が、シーンの最前線を語る集中連載第2回。第1回「ハロプロはソフトレズ容認へ!? 掟ポルシェが語る『アイドルと恋愛』」では、アイドルにとってタブーとも言える恋愛問題について、アイドルと事務所とファンが相互に納得できるかもしれない着地点を示してもらった。 第2回では、音楽シーンの中のアイドルという視点から、アイドル歌謡曲の今について語った。 ――アイドル歌謡曲は最近、音楽面でもマーケット面でも大きな変化を遂げているように見えます。 掟ポルシェ(以下、掟):まず、AKB48が「アイドルのCDは付録である」と、完全に割りきったリリース展開をしたのが大きかったですね。もう、これは一大発明というか。CDを一枚買うと握手が一回出来る。何度も握手したいから同じCDを何枚も購入する。イベントを複数打ってその度に握手会をやってCDの売上枚数を稼ぐというビジネスケース
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