日本一小さな大学院、慶應SDM(システムデザイン・マネジメント研究科)のPR本である。しかし、PR本でありながら、とても面白いし、またストンと腹落ちするのだ。これから社会に巣立とうとしている若い皆さんはもちろん、社会人にも本書の一読をお薦めしたい。この本には、明日の仕事にすぐにでも役立つ考えるヒントがたくさん散りばめられているのだから。 システムデザインとは何か。それはシステム思考とデザイン思考の融合であるという。システム思考とは物事をシステム(要素間の関係性)としてとらえることで、要するに「木を見て森も見る」ということである。デザイン思考とは、ここでは「観察(オブザベーション)、発見(アイディエーション)、試作(プロトタイピング)を何度も繰り返しながらチームで協創する活動」と定義されている。論理を重視するシステム思考と、感性も動員するデザイン思考の両方を融合することでさまざまな課題が解決
スウェーデンのゲーム開発会社Coffee Stain Studiosは4月1日(現地時間)、ゲーム「Goat Simulator」を発売します。ヤギを操作して、街を破壊していくシミュレーションゲームです。価格は9.99ドルです。 ▽ Goat Simulator ▽ Goat Simulator on Steam 「Goat Simulator」は“次世代のヤギシミュレーションをもたらす最新のヤギシミュレーション技術”とのこと。プレイヤーはヤギを操り、街中を自由に動き回ります。斧(おの)やベンチを振り回したり、頭突きをしたりして街を破壊すると、ポイントが獲得できます。 ▽ http://www.youtube.com/watch?v=JN2QUhaKN2Q 公式サイトでは、「Goat Simulatorではなく、フラフープやレンガ、本物のヤギに10ドルを費やしたほうがいいかもしれない」とい
[GDC 2014]ゲームの開発は人に始まり,人に帰結する。五十嵐孝司氏が「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」の裏側を語ったセッションをレポート 編集部:荒井陽介 五十嵐孝司氏 GDC 2014の最終日に当たる北米時間2014年3月21日,「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」(以下,月下の夜想曲)を手がけた五十嵐孝司氏が,同作の開発を振り返るセッション「There and Back Again: Koji Igarashi's Metroidvania Tale」を開催した。開始30分前の時点で長蛇の列ができるなど,開発者達の注目度も高かったセッションの模様をレポートしよう。 登壇した五十嵐氏はまず自己紹介をしたのち,3月15日にKONAMIを退社したことを明らかにした。今後は「独立しようかなあと思っています」とのこと。氏は,そういった事情があるため,今回のセッションではKONAMIが権利
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