シリアスとギャグのバランスが絶妙な『銀魂』面白さと入りやすさはど... 2018年09月27日 ギャグが好きな人、思いっきり笑いたい人は、シリアス長編エピソードの間に挟まれるギャグ編がオススメ。私は読者投票によるキャラクターランキングの結果発表後、ランキング結果を変えようとするキャラクター...
マンガを取り巻く現況を俯瞰し、マンガと人々がいかにして出会うことができるか、その可能性を綴ったDOTPLACEの連載コラム「マンガは拡張する」。これまでの全10回の更新の中で著者の山内康裕が描いた構想を、第一線でマンガ界を盛り上げる人々に自らぶつけていく[対話編]の4人目のゲストは、『大東京トイボックス』や『スティーブズ』などで知られるマンガ家ユニット「うめ」の小沢高広さん。作家が自ら前線に立ち、クラウドファンディングや電子出版など新興のプラットフォームとマンガを掛け合わせることから見えてきたものとは。 マンガ家ユニット「うめ」と編集者の関係 山内康裕(以下、山内):小沢さんはクラウドファンディングやKDP(※編集部注:「Kindleダイレクト・パブリッシング」の略。著者などがAmazon Kindleストアで出版社を経由せずに本を出版できるサービス)など新たなサービスやプラットフォームが
さあついに「18歳からの著作権入門」最終回。泣いても笑っても最終回。いや別に泣いても笑ってもいないけれど……えっ、でも何?この頬を伝わる熱いものは? みたいなのはもういいので、はじめましょう。 TPPと「コミケ終了」 前回、シリーズ最大のヤマ場「二次創作」では、グレー領域で花開く日本の二次創作の現状をリポートしました。ところが、この二次創作への脅威が2011年、意外な方向から襲来します。それがTPP(環太平洋経済連携協定)でした。言わずと知れた多国間の貿易協定で、現在米国や日本、カナダ、東南アジアの国々などで妥結に向けてギリギリの交渉やら膠着やらが続いています。 実は著作権・特許などの知的財産はこのTPPでも最難航交渉分野なのです。交渉は主に、知財分野で世界で稼ぎまくる米国が権利の強化を他国に求め、他国がこれに抵抗するという構図で展開されています。その交渉項目の中に、「非親告罪化」というも
朝起きたら発売日の朝5時に最速で自動的にあの週刊少年ジャンプをダウンロードして読むことができ、それだけでなく無料のマンガも毎日5作品前後更新されるというかなり気合いの入ったiOS・Android向けアプリ「少年ジャンプ+」は一体どのようにして生まれ、そして編集部はどのような意図を持っているのか、そういったもろもろの気になる部分を集英社に行って直接インタビューして聞き出してきました。 少年ジャンプ+ http://plus.shonenjump.com/ 「少年ジャンプ+」や「週刊少年ジャンプ」の編集部が入っている集英社に到着。 正面から中へ突撃 インタビューに応じてくれたのは週刊少年ジャンプ編集部の細野副編集長(左)と、編集部員の籾山さん(右)。どちらも「少年ジャンプ+」を担当しており、裏から表まであらゆることを知り尽くしている人たちです。 GIGAZINE(以下、G): まずは「少年ジャ
2014年8月、著作権侵害の疑いによる大阪府警による出版元のスクウェア・エニックスへの家宅捜索を受けて休載中の『ハイスコアガール』。 同月、連載再開に関してのアナウンスはなされていない。そうした中、大阪府警ではスクウェア・エニックスの関係者を大阪まで出頭させて事情聴取を行っていることが、関係者への取材でわかった。 大阪府警に近い消息筋によれば、関係者への取り調べは週一回程度、関係者を大阪まで出頭させて事情聴取を行う形で継続しているという。 しかし、捜査の中で大阪府警内部では、捜査に対する熱意は次第に失われているという。ある新聞記者は次のように語る。 「当初、大阪府警では大企業が著作権侵害を犯しているということもあり、ともすれば会社ぐるみの悪質な犯行ではないかとも想定し、かなり力を入れていたようです。ところが、実際には数人の担当者の失態に過ぎなかったということがわかってきていて、“大々的に家
「絵の力が大きいと思うんですが、作家の魂が訴えかけてくるみたいで、すごいインパクトでしたね」 関連情報を含む記事はこちら 『進撃の巨人』の担当編集者・川窪慎太郎が、初めて諫山創の持ち込み原稿を読んだときの感想だ。当時、川窪は週刊少年マガジン編集部に配属されて1カ月目という新人だったが、一読して原稿の熱量が他とは違うことを感じとった。 「連載用のネームを二人で相談しているタイミングで、『別冊少年マガジン』の新創刊が決まったんです。ダークファンタジー系のコミック誌を標榜していたので、諫山さんにぴったりだと思って、さっそく何本か設定案を出してもらうことにした。だけど、どれもあまり引っかかるものがなかったんですね。僕はずっと『進撃の巨人』を連載にしたら面白いんじゃないかと考えていたので、そこで諫山さんに『進撃の巨人』が読み切りで完結しているストーリーなのか、まだ続きの設定があるのかを訊ねたんで
樹林伸×佐渡島庸平(前編)「新入社員時代から、どうやって新人作家の才能を見つけ、世に出してきたんですか?」 先輩編集者に学ぶ! 7月某日、池袋コミュニティカレッジにて、株式会社コルク代表・佐渡島庸平氏が、原作者、マンガボックス編集長・樹林伸氏に「マンガの原作者、編集者」について聞く、対談イベントが開催された。講談社で"伝説の編集者"と言われていた樹林氏は、どんな学生時代、新入社員時代を送っていたのか---。(文・草野真一/写真・福田俊介) 原作者になった"伝説の編集者" 佐渡島 「先輩編集者に学ぶ!」という対談企画ですが、樹林さんはまさに講談社の大先輩に当たります。僕は2002年入社です。 樹林 僕は1987年の入社ですね。佐渡島君が入社した年にはもう講談社をやめています。 佐渡島 僕が入社したとき、もう樹林さんは伝説になっていました(笑)。 樹林 伝説って、ファミレスで経費を50万円使っ
Webコミックのみならず、グッズ販売からリアルイベントまで幅広く展開する小学館のWebコミックサイト「裏サンデー」。サイト立ち上げから2年以上が経過した今、裏サンデーは何をしていくのか、裏サンデー編集部の編集長・石橋和章氏と編集・小林翔氏にお話を伺った。 小学館のWebコミックサイト「裏サンデー」。2012年5月「漫画界のルールと伝統をぶちこわす」を合言葉に、週刊少年サンデー編集部の有志によって始まった同サイトは、立ち上げ当初から『モブサイコ100』(ONE)、『ケンガンアシュラ』(原作:サンドロビッチ・ヤバ子 作画:だろめおん)、『ヒト喰イ』(原作:MITA 作画:太田羊羹)などの人気作を掲載。オープン2年で月間ユニークユーザー(UU)120万、月間ページビュー(PV)2700万を突破する人気Webコミックサイトとなった。 その裏サンデーがいま、「オモシロそうなこと」を求めて、リアルイベ
成年向け雑誌「コミックMUJIN」編集部公式アカウントによる、エロ漫画誌への持込みについて。女性の持ち込み希望の電話には「うちは辞めたほうがいい」。来るとだいたい2時間
まんがをお得に買うなら、無料で読むなら、品揃え世界最大級のまんが・電子書籍販売サイト「ebookjapan」!豊富な無料・試し読みまんがに加えて、1巻まるごと無料で読めるまんがも多数!割引・セールも毎日実施!新刊も続々入荷!
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。
電子書籍の普及によって、作家(書き手)と読者(読み手)の関係が大きく変わりつつある。 セルフパブリッシングという形で直接作品を送り届ける手法が確立されたのもその1つだが、読者に本の存在を知ってもらう上でも、デジタル化された書籍というコンテンツは重要な役割を果たす。今回は、そんなツールの1つ「Magnet」について、その活用を進めているクリエーターエージェント「コルク」の佐渡島庸平氏に話を聞いた。 Magnetはマンガや本を、さまざまな環境に最適化された状態で読むことができる仕組みだ。 Webサイトに直接コンテンツを埋め込み、画面の遷移などなくその場で読んだり、買ったり、共有することも可能。いわばコンテンツの購入までをサポートした電子書籍版YouTubeと言えるかもしれない。 現在は、コルクがサポートする一部のクリエイターがクローズドで利用している状況だが、近い将来、一般への開放も視野に入れ
「編集長の部屋」コーナーお2人目は、コミックゼノン編集長、花田健さんです。 - 編集長の部屋とは? <前編> 制約がなければ、どこまでも面白いマンガが作れるという思いもありました。 ――花田さんご自身のことを聞かせてください。 2001年にコアミックスと言う会社が「漫画雑誌を創刊する」として、現社長の堀江信彦(*1:)が起業した際に求人で採用された最初の社員たちの一人になります。それまでは、白夜書房というところで、パチンコやパチスロのマンガなどを編集していました。当時はまだ20代後半で、無限かつ根拠のない自信もあったので、パチンコという制約がなければ、どこまでも面白いマンガが作れるという思いもありました。前会社時代は予算がなくて、ジャンル誌という中でパチンコのマンガを作っていましたが、その中であえて高校生を主人公にする作品(勿論、未成年はパチンコが法律で禁止されています。)などにチャレンジ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く