とてもシンプルな計算式のはずだ。 それなのに海外のネット界を真っ二つに分断してしまったのだ。一体何が起きているというのだろう? 日本だと、おそらくあの答えにしかならないはずだ。なのになぜ? とりあえず、次の式の計算を解いてみてほしい。 8 ÷ 2(2 + 2) = ? そして海外のネットがざわついている理由を探っていこう。
![答えが2つに分かれ、海外のネット界が二分している話題の計算問題。その理由とは? : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a80b6a9d2b8c2565022c20125d806cea975b5022/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F7%2Fa%2F7a1623fb.jpg)
心理学者ウォルター・ミシェルが1960年代末から70年代初頭に実施した、子どもの自制心や我慢に関する研究である。 4〜6歳の子供に、椅子のそばにあるテーブルの上におやつ(通常はマシュマロ、ときおりクッキーやプレッツェル)が置かれている部屋に入ってもらった。子供はおやつを食べても構わないのだが、15分誘惑に負けず手をつけずにいられたら、2つ目のおやつをもらえると約束された。 すると目を手で覆って背を向けおやつを見ないようにする子、机を蹴る子、お下げ髪を引っ張る子、ぬいぐるみのようにマシュマロを撫でる子、人がいなくなった途端に食べ始める子がいた。 The Marshmallow Test 600人以上の子供で実験をした結果、即座に食べ始めた子は少数派だった。また我慢を試みた子のうち、誘惑に打ち勝ち2つ目のおやつをもらえたのは3分の1だった。またその成否に最も影響した要因は年齢であった。 追跡研
今時の3Dプリンターなどは使わず、紙を手作業で丹念にカット。寸分たがわぬよう組み合わせて作った、手のひらサイズのV型8気筒エンジンがついに完成! 風船の空気を動力源にして動かすと、きちんと動くぞ!
かつてSF映画の中で描かれた、未来に起きる犯罪を予測し、事前に阻止することを可能にする技術が登場するかもしれない。2002年に公開された映画『マイノリティ・リポート』に登場した”プリコグ”を地で行きかねないプログラムをマイクロソフト社が開発中だというのだ。 開発担当のジェフ・キング氏が警察のウェブキャストで「未来を予測する」と発言したこのプログラムに名前はまだない。開発も初期段階で、使用しているデータも本物の受刑者のデータではない。だがこの新技術は、アルゴリズムによって犯罪歴や服役中の言動など、受刑者の経歴を分析し、釈放された受刑者が6ヶ月以内に刑務所に舞い戻る確率を予測できるという。その精度は91%にも達するそうだ。
日本が誇る江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎は、荒々しい波の描写を描いた「神奈川沖浪裏」が、海外の芸術家に高く評価され、ゴッホや、ドビュッシーなどに影響を及ぼしたといわれている。 そのダイナミックな波頭が崩れる描写は、一見抽象的にも見えるが、ハイスピードカメラで撮影された波と比較すると、写実的であり、北斎の洞察力のすばらしさを実感することができるのだ。 フランス人写真家のピエール・カローは、過去10年に及び、パワフルな波の様子をハイスピードカメラで撮影するプロジェクトを実行している。ピエールの撮影した波はそれはそれですばらしいのだが、それがまさに北斎の絵、そのものであるとしてネット上で話題を呼んでいた。
「時計じかけのオレンジ」、「シャイニング」、「2001年宇宙の旅」など、数々の名作を生み出した、映画界の鬼才、スタンリー・キューブリック監督は、幼少期をアメリカ、ニューヨークで過ごした。 少年時代、キューブリックの興味を引いたもの中にカメラ、チェス、ジャズがあり、特にカメラが彼の経歴の出発点となる。これらの写真はキューブリックが17歳だった頃、ニューヨークの地下鉄内を撮影したものだ。キューブリックのフィルターを通すと、地下鉄内がまるで映画のワンシーンのように見えてくる。 キューブリックはこのとき、アメリカの雑誌「Look」でカメラマンとして働いていたそうだ。2週間に渡り15000枚以上の写真を撮り、そのうちの129枚が採用されたという。Lookのカメラマンの中で最年少だったというキューブリック。だがその着眼点は素晴らしく、第二次戦争直後のアメリカ人の日常をロマンティックに、時に退廃的に写し
科学者たちはこれまで、海底の巨大な潮流から、海洋の成り立ち、キリンの首、シマウマの縞模様に至るまで、世界の不思議となぞに挑んできた。お金の無駄遣いだの、それ何の役に立つの?と言われながらも、心折れずに研究をつづけ、人から人へと受け継がれ、ついにそれらの謎の答えが出たのだ。 ここでは、最近になって解明された、あるいは解明の糸口が見つかった10のミステリーを見ていくことにしよう。
オーストラリア出身のカメラマン、ピーター・リクは、いつもカウボーイハットをかぶり、雪山に登り、むき出しの腕を日に焼き、グリーンのトラックの運転席に体を押し込み、なにもない砂漠に仁王立ちになる。 リクは、最近、アリゾナの風景を光の矢が突き抜ける『ファントム』というモノクロ写真を売った。その金額は650万ドル(7億7千万円)で、写真としては史上もっとも高額な値がつけられたと言われている。 いったいどんな写真なのか? これが写真史上最高値を記録したとされている「ファントム」である。 リクは美術評論家からは追放状態になっているが、ある新聞が書いているように、彼の活動はバイヤーの間ではかなりの評判で、生真面目な美術専門家にとっては相当な驚きとなっている。 2014年はこの『ファントム』と共に、『イリュージョン』は240万ドル(2億8500万円)、『エターナル・ムード』は110万ドル(1億3000万円
We Are Built To Be Kind 以下は動画内でケトルナー教授が語ったことをまとめたものである。 人間は優しくなるようにデザインされている 一般的な生物の進化といえば、個体の生存や競争、種の継続が強調されている。その観点から人類の進化を考える時、「人にやさしさは必要なのか?」という難問にぶちあたる。我々はさまざまな場面で思いやりや優しさを目にしている。時には自己犠牲させ厭わない場合さえある。これは、弱肉強食が主である進化論に当てはまっているのだろうか? ダーウィンの提唱した人類進化の概念である「適者生存」は、冷酷で残虐な者が生き残り成長するもの、と誤って解釈されることが多いが、実はダーウィンの主張とは全く異なる解釈である。ダーウィンは、共感や同情こそが人間が持っている一番有能な素質だと考えていた。 「同情できる人が一番多くいる地域社会が最も繁栄し、多くの子孫を残すだろう。」
SF世界では良く題材に取り上げられるパラレルワールド。これは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。 私たちの世界に平行してパラレルワールドが存在しているという考えはフィクションでなじみ深いものだが、この多世界解釈と呼ばれるものが、実は量子力学の解釈への答えになる可能性があるのだという。
”物理的実在論”とは、我々の目の前にある物理世界が現実であり、それ単体で存在しているという考え方だ。大抵の人なら、これは自ずから明らかだと考えるだろうが、実は物理的実在論では物理上の事実を扱えないことがままある。前世紀の間に物理学がブチ当たったパラドックスは現代においても解決されないままであり、ひも理論や超対称性といった有望な理論であっても突破口は見えていない。 それとは対照的に、”量子的実在論”ならそのパラドックスを説明できる。量子もつれや重なり、ある点で崩壊する量子波は物理的にあり得ない現象だ。そのため、歴史上初めて存在しないものに関する理論が存在するものを予測するという事態が発生した。だが非現実が現実を予測するとは如何なることなのだろうか? 量子的実在論とは物理的実在論のまったく逆の考え方だ。すなわち量子的世界こそが現実であり、仮想現実としての物理世界を生み出していると解釈する。量子
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く