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人種理論に関するfromAmbertoZenのブックマーク (1)

  • 『ゴビノーの『人種不平等論』』

    19世紀のフランスの伯爵ゴビノー(Joseph Arthur Comte de Gobineau 1816 - 1882)は『人種不平等論』を出版し、ヨーロッパ人、広くアーリア人種の優越性を説いた。白、黒、黄色の三人種の差違は自然が設けた障壁で、混血によってその障壁が破られると文明は退化すると……。 人種イデオロギーの父とも呼ばれるゴビノーは1850年代、当時の外務大臣トックヴィルに引き抜かれて彼の秘書をしていた。専門の民族学や人類学者ではなく、旅行で得た観察からアマチュア学者としてこのを上梓した。 例えば東洋人についてゴビノーはこういう評価を載せている。 「黄色人種は凡庸で、実用性を好み、秩序を尊び、ある程度の自由の価値を知ってるが、夢想したり、理論化することを好まない。それほど深淵、崇高でないものは理解でき、みずから発明はしないが、自分に役立つものなら、価値を認めて取り入れる……」

    『ゴビノーの『人種不平等論』』
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