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前回、「朝鮮観光案内」(朝鮮新報社 1991)という旅行ガイドブックを紹介しましたが、実をいうと、同書には今日の北朝鮮を観光するうえで最も重要とされる名所の記述が見当たりません。 それは朝鮮民族の祖とされる檀君陵です。 それもそのはず、檀君陵が発掘されたのは1993年のことだからです。 檀君陵をめぐって、蓮池薫さんは『私が見た「韓国歴史ドラマ」の舞台と今』(講談社 2009)の中で次のように書いています。 「1993年10月、北朝鮮は『檀君陵発掘報告』なるものを発表した。平壌市江東郡文興里にある高句麗遺跡群から、檀君とその夫人の遺骨を発掘したという衝撃的なものだった。それによると、遺骨86個と金銅王冠の一部などが出土したが、『電子常磁性共鳴法』という方法による鑑定の結果、檀君の遺骨は5011±267年前のものと断定されたというのだ。 (中略) この発表とほぼ同時に北朝鮮は大規模な檀君陵建設
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