「藩校」記憶求めて 京都・舞鶴、９月に府内初のサミット : 京都新聞
明倫館の正門だった明倫小正門 江戸時代に各地の藩が藩士の子弟教育のために設立した「藩校」。そのゆかりの地で開かれてきた「全国藩校サミット」が９月、京都府では初めて舞鶴市である。舞鶴には田辺藩の「明倫斎（後に明倫館）」があった。現在は小学校になっている藩校跡で当時の「記憶」を探し求めた。 １８世紀後半に藩主の牧野家が開設し、その跡地には明倫小（同市北田辺）が立つ。「校内にはゆかりの物がいくつかあります」。舞鶴地方史研究会副会長で市文化財保護委員会会長の高橋聰子さん（８０）に案内してもらった。 風格がある柱や扉。敷地南側にある立派な木造の門は、入学式や卒業式など年に数回だけ使われる同小の正門だ。「明倫館の正門とされ、市指定文化財。校舎の建て替えで、この場所に移された」と高橋さん。校舎に入ると、２、３階の手洗い場に「懸魚（けぎょ）」と呼ばれる建築装飾があった。明倫館の屋根の下に使われ、牧野家の家
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
銅ロールで染め上げる「機械捺染」 華やか図案ずらり ｜社会｜地域のニュース｜京都新聞
京都・福知山に飛行場あった 戦時中の軍需施設、元教諭が調査｜社会｜地域のニュース｜京都新聞
どんぶり？実はプリン 京都・福知山のスイーツ店人気 : 京都新聞
