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研究に関するfujimon76のブックマーク (86)

  • 最強生物「クマムシ」は、DNAに電気シールドを張って放射線を遮断すると判明 - ナゾロジー

    クマムシは地球上で最強の耐性を持つことが知られています。 絶対零度に近いマイナス272℃から水の沸点を上回る150℃までの温度を生き延び、極度の脱水状態であっても細胞質をガラス化することで細胞の形を保ちます。 また高線量の放射線にも耐えて、宇宙空間で10日間も生き延びたことがあります。 現在知られている地球のどの多細胞生命も、クマムシに匹敵する耐性を持ち合わせていません。 今回、そんな無敵生物クマムシの耐性の秘密に迫る研究が行われ、驚きの生態が明らかにされました。 ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用ににすること。

    最強生物「クマムシ」は、DNAに電気シールドを張って放射線を遮断すると判明 - ナゾロジー
  • 「事象の地平面」を持たない新たなブラックホールの姿が理論的に導かれる。 情報問題も解決可能 - ナゾロジー

    内部構造のある「事象の地平面」を持たない新しいブラックホールの姿が理論的に導かれたブラックホールは強重力で、物質が取る高密度の新たな相と捉えることができるこれまで謎の多かったブラックホールの保持する情報量も、従来の予想と整合的に計算できる ブラックホールというと、なんでも吸い込む宇宙に空いた穴のようなものを想像する人が多いでしょう。 これまでイメージされてきたブラックホールは、まさに穴の様な存在で、「事象の地平面」という重力の滝壺みたいな領域に落ちてしまうと、光さえ脱出できなくなると言われていました。 このため、内部がどのようになっているかは一切わかりません。 しかし、理化学研究所と京都大学の研究者による共同研究チームは、ブラックホールの内部を論理的に記述した新しいブラックホールのイメージを発表しました。 新しいイメージでは、ブラックホールが「事象の地平面」を持たない高密度の物体であるとさ

    「事象の地平面」を持たない新たなブラックホールの姿が理論的に導かれる。 情報問題も解決可能 - ナゾロジー
  • 悪夢を見るのは”脳の再生”が原因だと判明 - ナゾロジー

    記憶を司る海馬では、大人でも少数ながら毎日神経細胞が再生されている新たな研究は動物実験で、睡眠中に新生ニューロンの活動を観察することに世界で初めて成功怖い体験で活動した新生ニューロンは、睡眠中に再活動していることを発見した ヒトにとって恐ろしい病気の1つが、アルツハイマー病やパーキンソン病など脳に関する疾患です。 また年をとってくると脳卒中も怖い病気の1つです。 こうした疾患の恐ろしいところは脳の神経細胞が基的に失われると二度と再生しないという特徴にあります。 ヒトの体内の細胞は、その多くが毎日再生しています。そのため普通のケガなら数日で治癒します。しかし、脳に関してはそれができないため、脳疾患の治癒を難しいものにしているのです。 しかし、最近の研究では、記憶に関わる海馬では成長期を過ぎた大人でも、ごく少数ながら神経細胞(ニューロン)が毎日再生していることがわかってきました。 この大人の

    悪夢を見るのは”脳の再生”が原因だと判明 - ナゾロジー
  • 関東人と関西人は遺伝子から違う?日本人は8つの遺伝的グループに分かれているという研究 - ナゾロジー

    これまでの研究によって、人種間の遺伝子には少なくない違いがあることが明らかになってきました。 熱さへの耐性、寒さへの耐性、渇きへの耐性、低酸素環境への耐性など、様々です。 医薬品の効き目などもその一つであり、人種によってかなり効果が異なることが明らかになりつつあります。 しかし最近の研究により、同じ国に住む同じ民族でも、地域によって薬の効き目などが異なることがわかってきました。 そのような地域差は文化に由来するものだと考えられてきましたが、十分な科学的根拠は存在しませんでした。 そのため今回、日人の研究者によって国内における、大規模な地域間の遺伝子の差が調べられることになりました。 予想が正しければ、地域間の遺伝子差は(人種程ではないにしても)身体的な差にも大きく影響しているはずです。 ただ地域差は人種差に比べて違いがわずかであり、これまでのような人間の認識力だけでは区別できません。分析

    関東人と関西人は遺伝子から違う?日本人は8つの遺伝的グループに分かれているという研究 - ナゾロジー
  • 究極のエネルギー「核融合」阪大が一歩前進 | MBS 関西のニュース

    太陽が熱を出す仕組みを用いた未来のエネルギーとして期待される「レーザー核融合」大阪大学などの研究グループが世界一の効率で超高温・超高圧を実現させることに成功しました。 高い出力のレーザーにより、海水を原料とする燃料を高密度に圧縮し高温で加熱することで、人工的に核融合反応を起こし莫大なエネルギーをえる手法が「レーザー核融合」です。わずか1グラムの燃料から石油8トンに相当するエネルギーを生み出す「究極のエネルギー」として注目されています。地上での実現には太陽と同じ環境を作ることや費用が莫大なことが長年の課題となっています。大阪大学らによる研究グループは実現に向けて世界一の効率で超高温・超高圧を実現させることに成功したと発表しました。順調に進めば原子力発電などに取って代わるものとして熱い期待が寄せられています。

    究極のエネルギー「核融合」阪大が一歩前進 | MBS 関西のニュース
  • 入手困難なヘリウム、お困りの研究機関支援へ東大が一手 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    東京大学物性研究所は、1日からヘリウムガスの再液化事業を開始する。同研究所が所有するヘリウム液化装置を使い、回収したヘリウムガスを再液化して液体ヘリウムを企業や大学などに提供する。ヘリウムが入手困難で価格が高騰する中で研究機関への支援が目的。安定したヘリウム供給が期待できる。 利用者がヘリウムガスを持ち込む際に、ヘリウム純度が80%以上は1リットル当たり860円、純度が20―79%の場合、純度に応じて相談。月に5000リットルまで受け入れ可能。 ヘリウムガスは低温実験や化学分析などの基礎研究に必要。安定で熱冷却性能があり、半導体や光ファイバーなどの産業用途から医療分野まで利用されている。世界的に需給が逼迫(ひっぱく)しており、ヘリウムを100%輸入している日では輸入量が減少し、学術機関へ影響が出始めていた。

    入手困難なヘリウム、お困りの研究機関支援へ東大が一手 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 世界初の充電可能な「鉄イオン電池」が開発される、高エネルギー効率でリチウムイオン電池より安全

    by Ha4ipuri リチウムイオン電池は環境への負荷が高いこと、需要の高まりによって価格が高騰していることなどから、代替となる新しい電池の開発が急務となっています。そんな中で、これまで見逃されていた「鉄」を使った充電可能な鉄イオン電池が世界で初めて開発されました。 A room temperature multivalent rechargeable iron ion battery with an ether based electrolyte: a new type of post-lithium ion battery - Chemical Communications (RSC Publishing) https://pubs.rsc.org/en/journals/journal/cc Rechargeable Iron Ion Battery – IITM TECH TAL

    世界初の充電可能な「鉄イオン電池」が開発される、高エネルギー効率でリチウムイオン電池より安全
  • 「ルーク」と名付けられた最先端の義手が開発される......意のままに動き、触覚もある

    ルーク・スカイウォーカーにちなんで名付けられた最先端の義手 Mobius Bionics-University of Utah <ユーザーの意のままに動き、触覚もある最先端の義手「LUKEアーム」が米ユタ大学の研究チームによって開発された......> ヒトの手の触知覚のメカニズムを模倣した最先端の義手「LUKEアーム」が米ユタ大学の研究チームによって開発された。ユーザーの意のままに動き、触覚もあるのが特徴だ。2019年7月24日、学術雑誌「サイエンス・ロボティックス」において研究成果をまとめた論文が公開された。 University of Utah researchers develop LUKE Arm-University of Utah 「LUKEアーム」とユーザーの神経をつなぐ 義手をよく機能させるためには触覚が必要だ。缶詰、卵、ブドウなど、物の形態によって、握ったり、持ち上げた

    「ルーク」と名付けられた最先端の義手が開発される......意のままに動き、触覚もある
  • AIで日本史研究者やマニアが狂喜乱舞する「くずし字」の翻訳ツールが開発 - PC Watch

    AIで日本史研究者やマニアが狂喜乱舞する「くずし字」の翻訳ツールが開発 - PC Watch
  • ADHDの人々が高い創造性を持つのはなぜなのか?

    by Design_Miss_C 多動性や衝動性、不注意といった症状を特徴とする注意欠陥・多動性障害(ADHD)は、学校の授業中にじっとしていられなかったり、仕事でうっかりミスが多かったりするといった行動を取りがちです。その一方でADHDの人は「創造性に優れている」といわれることも多く、なぜADHDの人が高い創造性を持つのか、ミシガン大学で心理学を研究するHolly White氏が解説しています。 The Creativity of ADHD - Scientific American https://www.scientificamerican.com/article/the-creativity-of-adhd/ 創造性を発揮するのに必要な要素の一つとして、「発散的思考」が重要だと過去の研究が示唆しています。そして、一つの出発点からさまざまなアイデアを発想する発散的思考は、ADHDの人

    ADHDの人々が高い創造性を持つのはなぜなのか?
  • 0と1では解けない問題がある――アナログコンピューターが再び注目を集める理由とは - fabcross for エンジニア

    米ノートルダム大学の研究チームは、既存のデジタルコンピューターが苦手とする多変数問題について、アナログ「ソルバー」を利用することで、より最良の解を速く導くことができると発表した。研究成果は2018年11月19日の『Nature Communications』に掲載されている。 アナログコンピューターは20世紀初頭から中頃まで、潮位予測器や弾道計算機をはじめ、NASAの初期ロケットの打ち上げにも使われてきた。始めは歯車や真空管を、後にトランジスターを利用し、電圧などの測定値を計算結果としていた。例えば2つの数の和を計算したい場合、その2つの数に対応する電圧を加算するだけでよく、リアルタイムに結果が得られる。ただ、アナログコンピューターは変数の再設定が難しく、用途が限定されがちで、ノイズの問題もあることから、量産トランジスターや集積回路の台頭に伴い、より柔軟性のあるデジタルコンピューターに取っ

  • ウイルスを使ってガン細胞とガンを守る線維芽細胞を同時に攻撃する革新的な手法が編み出される

    ガン細胞は、人の健康な細胞を利用し、線維芽細胞にガン細胞を守らせ栄養を運ばせます。新たな研究では、ウイルスをガン細胞に感染させることで、ガン細胞を殺すだけでなくガン細胞を守る線維芽細胞も破壊することに成功しました。過去に行われた同様の研究では、健康な細胞までもが攻撃されてしまうという結果が示されていたため、この技術は「革新的」といわれています。 An Oncolytic Virus Expressing a T-cell Engager Simultaneously Targets Cancer and Immunosuppressive Stromal Cells | Cancer Research http://cancerres.aacrjournals.org/content/early/2018/11/15/0008-5472.CAN-18-1750 Modified virus

    ウイルスを使ってガン細胞とガンを守る線維芽細胞を同時に攻撃する革新的な手法が編み出される
  • 世界の科学者を騒がせている「量子インターネット」が熱い理由 | ギズモード・ジャパン

    世界の科学者を騒がせている「量子インターネット」が熱い理由2018.11.08 17:0038,088 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( Kaori Myatt ) データセキュリティ、心配ですよね。 いろんなメディアでデータの漏洩が騒がれたりしている今、世界の科学者がセキュリティ面で注目している技術に「量子インターネット」というものがあります。MIT Technology Reviewでは「ハッキング不可能(Unhackable)」とまで言い切っているわけですが、「量子」なんて聞くと高校の物理のイヤ~な思い出がよみがえって苦笑いしてしまいよね。 さて、量子とインターネット、そしてセキュリティは、どうつながっているのでしょうか。そして、科学者たちが騒ぐだけの価値はあるのでしょうか。その実用可能性は? 科学に強い米GizmodoのRyan Mand

    世界の科学者を騒がせている「量子インターネット」が熱い理由 | ギズモード・ジャパン
  • Microsoftの研究者が「声を出さずに音声入力可能」なシステムを開発

    SiriやGoogleアシスタント、Alexaといった音声認識アシスタントが普及していますが、外出先などの周りに人がいる状況でこれらの機能を使用すると、周囲にいる人に何をしようとしているのかを聞かれてしまうというデメリットがあります。そんな「声を出さなくてはならない」という音声入力システムの前提を覆す、「声を出さずに音声入力可能」なシステムをMicrosoft Researchの研究者が開発しました。 SilentVoice: Unnoticeable Voice Input by Ingressive Speech - Microsoft Research https://www.microsoft.com/en-us/research/publication/silentvoice-unnoticeable-voice-input-by-ingressive-speech/ Silen

    Microsoftの研究者が「声を出さずに音声入力可能」なシステムを開発
  • 複雑な昆虫の羽の構造を数学的にシミュレートする研究

    キチン質でできた膜と翅脈(しみゃく)で構成される「昆虫の羽の模様」は、人間の指紋のように、1つとして同じものが存在しないといわれるほど多様的で複雑なパターンを有しています。ハーバード大学の研究チームは、昆虫の羽のパターンをわずかなパラメータで再現できる数学的モデルを作成し、「昆虫の羽の翅脈がどのようにして形成されるか」についての研究を報告しています。 A simple developmental model recapitulates complex insect wing venation patterns | PNAS http://www.pnas.org/content/early/2018/09/11/1721248115 Lord of the wings | Harvard John A. Paulson School of Engineering and Applied S

    複雑な昆虫の羽の構造を数学的にシミュレートする研究
  • 慶應義塾大学の大学院生が発見、世界でたった一組の三角形

    慶應義塾大学大学院理工学研究科KiPAS数論幾何グループの平川義之輔博士課程生(3年)と松村英樹博士課程生(2年)は、『辺の長さが全て整数となる直角三角形と二等辺三角形の組の中には、周の長さも面積も共に等しい組が(相似を除いて)たった1組しかない』という、これまで知られていなかった定理の証明に成功した。 今回の研究では、数論幾何学における「p進Abel積分論」と「有理点の降下法」と呼ばれる手法を応用。三辺の長さの整数比が377:352:135の直角三角形と、三辺の長さの整数比が366:366:132の二等辺三角形は、比をそのまま長さとすれば、周の長さが864(=377+352+135=366+366+132)、面積が23760(135×352÷2=132×360[二等辺三角形の高さ]÷2)であり同じ値になることが分かった。 今回解決した問題そのものは古代ギリシャ時代にも考察されていたと推測

    慶應義塾大学の大学院生が発見、世界でたった一組の三角形
  • 風邪を引いてしまう理由に「細胞が持つ2タイプの防御機構」が関係していると判明

    by Pixabay 「季節の変わり目や寒い時期になると風邪を引きやすくなってしまう」という人は多く、アメリカでは1年間あたり延べ5億人が風邪になり、そのうち200万人が入院するほど重症化してしまうとのこと。そんな風邪を引いてしまう場合と引かない場合の違いに、「細胞が持つ2タイプの防御機構が関係しているかもしれない」と研究で明らかになりました。 Regional Differences in Airway Epithelial Cells Reveal Tradeoff between Defense against Oxidative Stress and Defense against Rhinovirus: Cell Reports https://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(18)31304-4 Why Some Pe

    風邪を引いてしまう理由に「細胞が持つ2タイプの防御機構」が関係していると判明
  • ヒッグス粒子がボトムクォーク対へ崩壊した事象の確認に成功 - CERN

    欧州合同原子核研究機関(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)のATLAS測定器で実験を行うATLAS日グループの主要メンバーである東京大学と高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、ヒッグス粒子がボトムクォークと相互作用(湯川結合)する証拠をATLAS実験などのデータで観測することに成功したことを明らかにした。詳細は、8月28日付けの学術誌「Physics Letters B」に掲載された。 LHCは2012年、ヒッグス粒子を発見することに成功。2015年からは衝突エネルギーを13TeVに増強した第2期実験として、ATLAS実験グループが第3世代フェルミ粒子であるトップクォーク、タウ粒子がヒッグス粒子と結合している証拠を観測するなどの成果を挙げてきた。 今回の成果は、2017年までに取得したデータを解析した結果、ヒッグス粒子がボトムクォーク対に崩壊した事象を確度5.4σの有意水準

    ヒッグス粒子がボトムクォーク対へ崩壊した事象の確認に成功 - CERN
  • 電気信号で舌の働きを「ハック」して塩味や酸味を感じさせるお箸と汁椀が開発される

    塩分の摂り過ぎは高血圧などの症状を引き起こすことにつながりますが、べ物に塩を加えるとおいしさがアップするためについ多く使ってしまいがち。そんな問題を解決するかも知れない「お箸」と「みそ汁椀」がシンガポール国立大学で研究を行っていたニメーシャ・ラナシンハ博士によって開発されました。 Augmented Flavours: Modulation of Flavour Experiences Through Electric Taste Augmentation - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0963996918303983 Hacking the Flavor of Food With Electric Chopsticks - IEEE Spectrum https://spectrum

    電気信号で舌の働きを「ハック」して塩味や酸味を感じさせるお箸と汁椀が開発される
  • 幾何学模様がどのような機械特性を持つか調査

    さまざまな幾何学模様で作ったシートの機械特性をはじき出す研究を、ディズニーの研究部門であるDisney Researchとモントリオール大学やコーネル大学の研究者が共同で行っています。 Mechanical Characterization of Structured Sheet Materials - Disney Research https://www.disneyresearch.com/publication/structured-sheet-materials/ さまざまな模様の機械特性と美的感覚は密接にリンクしているということで、幾何学模様が「どのような変形挙動をとるか」と「数値的均一化によりどのような柔軟特性を持つことになるのか」の間にどのようなつながりを持っているのかを、研究者たちが調査しています。 研究チームは面内変形と曲げ変形の両方で起きる非線形効果を調べるために、3

    幾何学模様がどのような機械特性を持つか調査