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ブラックホールに関するfujimon76のブックマーク (12)

  • ブラックホールはどう見える? NASAが新しいシミュレーション動画を公開

    ブラックホールの見え方をシミュレートした想像図(静止画)NASAは9月26日、ブラックホールの見え方を視覚化した一連のシミュレーション動画を公開しました。こちらはそのひとつで、ブラックホールを横から観察するとどのように見えるのかをシミュレートしたものになります。 ■見えているのは「吸い込まれかけたガス」が輝く降着円盤といっても、光さえも抜け出すことができないブラックホールを直接見ることはできません。オレンジ色に輝いているのは、ブラックホールに吸い込まれかけている高温のガスなどが高速で周回する「降着円盤」と呼ばれるもの。円盤と名付けられてはいますが、その中心にはブラックホールがあるので、実際には幅の広い輪のような構造をしていると考えられています。 動画では、左向きに回転している降着円盤をやや斜め上から見下ろしたときの様子が再現されているのですが、右からブラックホールの裏側に回り込んでいくはず

    ブラックホールはどう見える? NASAが新しいシミュレーション動画を公開
  • 初期宇宙のブラックホールは直接崩壊で誕生した可能性

    カナダのウエスタン大学(ウエスタン・オンタリオ大学)は6月28日、初期の宇宙では恒星の超新星爆発を必要とせずに直接ブラックホールが形成されたとするShantanu Basu氏とArpan Das氏による研究結果を発表しました。 今からおよそ130億年前(ビッグバンから8億年ほど)の初期宇宙を対象としたこれまでの観測では、強力な電磁波を発する「クエーサー」の存在などを通して、当時すでに超大質量ブラックホールが存在していたらしいことがわかっています。 しかし、現在の宇宙のように「重い恒星が超新星爆発を起こしたときにブラックホールが誕生する」と仮定した場合、ビッグバンから8億年程度では時間が足りず、このタイミングで超大質量ブラックホールが存在する理由をうまく説明することができませんでした。 この謎を説明するために近年浮上してきたのが「direct collapse(直接崩壊)」という新しいシナリ

    初期宇宙のブラックホールは直接崩壊で誕生した可能性
  • ブラックホール調べる新手法を開発 ナゾの解明へ期待:朝日新聞デジタル

    ブラックホールを調べる新たな手法を、日とスウェーデンの共同研究グループが開発した。宇宙のちりなどがブラックホールに吸い寄せられた際に高温になって輝く「コロナ」を分析する。今回の手法と、重力波による観測とを組み合わせれば、ブラックホールをめぐるナゾの解明が進むと期待される。 コロナの大きさや構造はブラックホールの性質を強く反映するとされるが、直接観測するのは難しい。そこで、研究グループはコロナを対象に、光の波の振動方向の偏り(偏光)の度合いを測ることにした。 北極圏の上空40キロに気球で分析装置を上昇させ、6千光年先のはくちょう座のブラックホールを観測した。 コロナには二種類のモデルがあり、偏光の度合いは、比較的広がりを持つモデルだと小さく、コンパクトなモデルだと大きくなると推定されてきた。観測の結果は、広がりを持つモデルの値とほぼ一致したという。 研究グループの高橋弘充・広島大助教は「今

    ブラックホール調べる新手法を開発 ナゾの解明へ期待:朝日新聞デジタル
  • ブラックホールから取り出した膨大なエネルギーを生活に利用したり爆弾にしたりすることができる

    ブラックホールは光さえ脱出することができないほど重力が強く、高密度に大量の質量が存在する天体です。「ブラックホールに吸い込まれてしまうと一巻の終わり」と考えて恐ろしくなることもありますが、そんなブラックホールから大量のエネルギーを取り出して有効利用する方法がある、と日常のさまざまな疑問に科学的・論理的なアプローチで答えるKurzgesagtがYouTubeにムービーを公開しています。 The Black Hole Bomb and Black Hole Civilizations ブラックホールは宇宙で最強のエネルギーの塊です。 物体や光が近づきすぎれば、ブラックホールに吸い込まれてしまいます。 しかし、ブラックホールからエネルギーを取り出し、有効活用する方法があるとのこと。 光すら抜け出すことができないというブラックホールからエネルギーを取り出す方法とは、一体どういうものなのでしょうか。

    ブラックホールから取り出した膨大なエネルギーを生活に利用したり爆弾にしたりすることができる
  • 超強力なレーザーを使い、光が電子を停止させる実験に成功 - fabcross for エンジニア

    インペリアル・カレッジ・ロンドン大学を中心とした研究チームが、数μmに集束した強力なレーザービームを、光に近い速度で運動する電子と衝突させ、電子を減速させることに成功した。ブラックホールやクェーサーの周辺で生じると考えられている量子力学的な現象だが、地上の実験室で確認に成功した。研究成果は、2018年2月7日に『Physical Review X』誌に公開されている。 長波長で低エネルギーの可視光線を物体に照射すると、同じ波長の光が反射または散乱されるだけだが、高エネルギーX線(光子)を物体に照射すると物体中の電子による非弾性散乱を受けてエネルギーの一部を失い、散乱X線の波長が入射X線よりも長くなる。この現象は、コンプトン散乱として知られている。 その一方で、可視光線の光子が光に近い速度を持つ電子と衝突すると、電子からエネルギーを受取り、短波長で高エネルギーの光子に変化し、逆に電子はエネル

  • 最古最遠の巨大ブラックホール観測、ビッグバン直後の存在に驚き

    12月6日、地球から約131億光年離れた宇宙に、これまで見つかったうちで最も遠く、最も古いブラックホールが観測された。宇宙誕生まもない時期に存在したことが科学者らを驚かせている。科学誌ネイチャーに掲載された。写真は提供イラスト(2017年 ロイター/Courtesy Robin Dienel/Carnegie Institution for Science) [ワシントン 6日 ロイター] - 地球から約131億光年離れた宇宙に、これまで見つかったうちで最も遠く、最も古いブラックホールが観測された。宇宙誕生まもない時期に存在したもので、この時期における存在は科学者らを驚かせている。研究は、科学誌ネイチャーに掲載された。 このブラックホールは、中に落ち込むガスや塵をエネルギーにして輝く明るい天体「クエーサー」の中心にあり、太陽の8億倍の質量を持つ。成立時期はビッグバンからわずか6億9000万

    最古最遠の巨大ブラックホール観測、ビッグバン直後の存在に驚き
  • 世界中の物理学者を悩ませる「ブラックホール情報パラドックス」とは?

    ブラックホールに吸い込まれた物がもつ物理的な情報が消失することで生じる「ブラックホール情報パラドックス」と呼ばれる難問を解消するため、ブラックホールや情報についてどのように考えれば良いかというアプローチについてムービー「Why Black Holes Could Delete The Universe – The Information Paradox」がアニメーションで簡単に説明しています。 Why Black Holes Could Delete The Universe – The Information Paradox - YouTube ブラックホールは宇宙最強の存在で、すべての星を原子レベルにバラバラに分解できるほどのパワーを持っています。これだけでも十分、恐ろしいブラックホールですが、宇宙そのものを消し去ってしまうような恐ろしい側面があると考えられています。 ブラックホールは

    世界中の物理学者を悩ませる「ブラックホール情報パラドックス」とは?
  • 太陽の10億倍の重さの巨大ブラックホールが秒速2000キロメートルの爆速で移動しているのをハッブル宇宙望遠鏡が発見、その理由とは?

    ハッブル宇宙望遠鏡が、地球から80億光年離れた宇宙で、銀河の中心にある巨大なブラックホールが秒速2000キロメートルという高速で移動しているのを発見しました。この巨大なブラックホールが尋常ならざる速度で移動している原因を宇宙科学者が解明しています。 Gravitational Wave Kicks Monster Black Hole Out of Galactic Core | NASA https://www.nasa.gov/feature/goddard/2017/gravitational-wave-kicks-monster-black-hole-out-of-galactic-core ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた巨大ブラックホール「3C 186」がなぜ高速移動しているのかの謎は、以下のムービーを見ればわかります。 Hubble Detects a Rogue Supermas

    太陽の10億倍の重さの巨大ブラックホールが秒速2000キロメートルの爆速で移動しているのをハッブル宇宙望遠鏡が発見、その理由とは?
  • ブラックホールは思っていたより100倍大食らい。近づく星を粉々に飲み尽くします

    ブラックホールは思っていたより100倍大らい。近づく星を粉々に飲み尽くします2017.03.09 07:176,238 Shun 惑星いただきます。 遠くから見れば神秘的で美しいブラックホール。しかし近づく星たちは「潮汐分裂」という現象で飲み込まれ、粉々に破壊されてしまいます。これまでの数千の銀河の観測結果から、潮汐分裂は滅多に起こらない非常に珍しい現象だと考えられてきました。1つの銀河で1万年から10万年に1回発生するほどの低確率だと思われていたのです。 ところが、イギリスのシェフィールド大学の研究チームが15の銀河の潮汐分裂現象を詳しく調査したところ、考えられてきた確率よりも100倍多く星を吸い込んでいると結論づけ、Nature Astronomyにて研究結果を発表しました。 EurekAlert!で共同研究者のJames Mullaney博士は「調査した15の銀河はいずれも他の銀河

    ブラックホールは思っていたより100倍大食らい。近づく星を粉々に飲み尽くします
  • 10年もの間星を飲み込み続ける巨大ブラックホール「普通でないものが吸い込まれている」

    ほとんどのブラックホールは1年足らずで星を飲み込んでしまう。このチームが発見したブラックホールが星を貪り始めたのは2005年7月頃とみられる。 研究チームが科学誌「ネイチャー・アストロノミー」に発表した論文によると、その現象は地球から18億光年離れた銀河の中心で展開されている。そのブラックホール「XJ1500+0154」は、アメリカ航空宇宙局(NASA)のチャンドラX線観測衛星など3つの軌道望遠鏡で観測されている。追跡は、ブラックホールが星をバラバラにしてべる時に、強力な重力がかかる「潮汐破壊」を通じて行われている。

    10年もの間星を飲み込み続ける巨大ブラックホール「普通でないものが吸い込まれている」
  • 野良ブラックホールが天の川銀河の「弾丸」の引き金を引いていた - 慶応大

    慶應義塾大学(慶応大)は1月16日、国立天文台ASTE望遠鏡および野辺山45m電波望遠鏡を用いて、天の川銀河の円盤部で発見された超高速度分子ガス成分「Bullet(弾丸)」の電波分光観測を行った結果、それが5000年から8000年前に起きた局所的な現象によって駆動された成分である事を確認し、その駆動源は一時的に活性化したブラックホールである可能性が高いことを発表した。 同成果は、同大大学院理工学研究科の山田真也氏(修士課程2年)ならびに同理工学部物理学科の岡朋治 教授らによるもの。詳細は米国の天文学専門誌「The Astrophysical Journal Letters」(オンライン版)に掲載された。 これまで研究チームは、1つの超新星爆発が星間ガスに与える運動エネルギーを精密に直接測定することを目的に、太陽から約1万光年の距離にある超新星残骸W44の観測的研究を進めてきたが、その過程で

    野良ブラックホールが天の川銀河の「弾丸」の引き金を引いていた - 慶応大
    fujimon76
    fujimon76 2017/01/17
    ダイナミック。
  • ブラックホールが星を食べて「炎」を吐き出す写真、NASAが公開

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は9月15日、超巨大ブラックホールが星をべる瞬間を捉えた赤外線写真を公開した。 ブラックホールは星を飲み込むとき、エネルギーを爆発的に放出する。炎のようなフレアには紫外線やX線などの高エネルギーの放射線が含まれる。天文学者は初めてそのフレアを観測できるようになった。

    ブラックホールが星を食べて「炎」を吐き出す写真、NASAが公開
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