サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」をあしらった500系新幹線こだまの車両を、JR西日本が25日、報道陣向けに公開した。「各地を結ぶ」意味を込めて外観はリボンを全体にあしらい、車内も座席などにキティが描かれている。30日から博多―新大阪間を1日1往復する。 「ハローキティ新幹線」は8両編成で、1号車は西日本各地の観光キャンペーン用の展示スペース。通常の座席を無くし、床や壁をピンクにした。まず9月までは、鳥取・島根両県の名産品の販売ブースなどが登場する。10月以降は山口県をテーマにキャンペーンを展開する予定。 2号車(自由席)は座席や壁などのあちこちにキティがあしらわれ、記念撮影ブースも。3~8号車の内装は公表しなかったが、JR西日本の担当者は「座席によっては『隠れキティ』が見つかるかもしれませんよ」と話す。 同社は山陽新幹線で2015年秋~今年5月、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の