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2008年7月11日のブックマーク (44件)

  • 世界遺産!幻惑の聖地ボダナートと、美の都ラリトプルをさまよう - デイライトバウンド

    Journey, Nepal, Photoラリトプルで出会った、死にかけの犬。あまりの猛暑に、ネパールの犬々は地面に這い蹲ってハァハァしているのがデフォルトだ。抜け毛のひどいこの犬はことさら弱りきっていて、こちらがシャッターを切るたび、それほど煩くもないシャッターの音に怯えるようにしてビクッビクッと体を震わせていた。 5月22日 シャブルベンシ→カトマンドゥパラリロパラリロ、という暴走族じみたクラクションに叩き起こされ、おかげでランタン最後の朝は爽やかな目覚めだった。この品性の欠片もないクラクションは、カトマンドゥとシャブルベンシを結ぶローカルバスのものだ。バスの屋根に乗り込んだ人たちの影が岩壁や道路に映り込み、ゆれながら起きたり寝そべったりする様子がおもしろいのを眺めながら、寝ぼけ眼でぼんやりとカトマンドゥに向かう。谷間の景色も雄大ですばらしくて、デジカメの電池が切れてしまい写真に残せな

  • 写真で見るacerミニノート「Aspire one」 (1/2)

    各社から続々と発表されるAtom搭載の低価格ミニノート。Acerが8月中旬に発売予定の「Aspire one」もそのうちの1つだ。 Aspire oneのウリはコストパフォーマンスの高さ。CPUはAtom N270(1.6GHz)、1GBメモリー、120GB HDD、8.9インチ液晶ディスプレー(1024×600ドット)と、最近のNetbookのトレンドを押さえつつも、価格は5万4800円。メタリックカラーの外装は、成形同時加飾転写システム「Nissha IMD」を用いたもの。ケータイなどでも広く採用されている日写真印刷(株)によるものだ。手に持ってみると質感の高さがうかがえる。 ここでは、発表会で展示されていた試作機のフォトレポートをお送りする。

  • 「2008イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」スタート|ウーマンエキサイト カルチャー トピックス

    「Bologna Children’s Book Fair(ボローニャ児童図書展)」とは、1964年から毎年開催されている、世界で唯一の児童書専門国際見市。出版社や版権のエージェントがブース出展をし、版権の売買の場として多くの来場者が集まる。また、イラストレーター自身が参加し、直接出版社に売り込みができる場所にもなっている。 見市と同時に開催されているのが、絵原画コンクール入選作品の展示会。こちらは1967年に始まった、世界中から新しい才能を発掘するためのイベント。 アーティストたちは、子どもののために制作された作品を5枚1組にして応募、絵作家や編集者、美術館キュレーターなどで構成された5人の審査員が入選作品を選ぶという仕組み。子どもののために制作された作品であれば、出版歴、コネなどなしに誰でも応募できることから、将来有望な絵作家の卵たちの作品が世界中から集まるのだ。

  • 国際稀覯本フェア探訪記

  • 後期の<国字キリシタン版>について

    西欧伝来の活版印刷機を使用して1591年から九州の各地で印刷された<キリシタン版>は、その前期にあたる加津佐版や天草版の国字においてはもっぱら大型の金属活字が用いられた。  ところが、1598年にはじまる後期の長崎版からは、別に新たな小型の金属活字が大量に鋳造され、これによりコレジオにおいて国字小字が次々と刊行されることになった。 1598年に『サルバトール・ムンヂ』・『落葉集』、1599年には『ぎや・ど・ぺかどる』、1600年に『倭漢朗詠集』が印行されたが、これらはイエズス会版と呼ばれている。  そして、このあとは長崎の富裕なキリシタンとして知られる後藤登明宗印がイエズス会の委託を受けて、この種の国字の刊行を担当することになった。  その後藤版としては『おらしょの翻訳』(1600〈慶長5〉年3月刊)・『どちりな・きりしたん』(慶長5年6月刊)、『ひですの経』(161

  • この地上には愛すべき事が実に多い、急げ - もしもし

    trshugu 2008/07/11 19:57 これは神 majyonan 2008/07/14 15:23 ほにゃみさんははてなの空に虹をかけてくれたよ!喝采。 honyami1919 2008/07/23 20:47 お返事遅くなってすみません。たくさんのブクマとコメントありがとうございました。 これを描いたことで、初めましてのはてなーさん宅にお邪魔する機会を得られたことがとても嬉しかったです。 リンクしてくださった皆様もありがとうございます。しかし5,000近くのアクセス数には正直ビビリました(音) 多くの方に読んでもらえて光栄でした。 また描こうとおもいます。当にありがとうございました!

  • 県ニュース

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。

  • 晴れ - finalventの日記

    天気図を見て、まだ梅雨明けとはいえないかと思う。 ブログに書評もどきを書いているときは、ふんふんという感じだったが、 ⇒極東ブログ: [書評]人生の危機は宇宙からの贈り物(ローラ・デイ) 考えようによっては人生の危機みたいのがぽこぽこを発生し、動揺し疲労した。「考えようによっては」というところが微妙で、すべての人生の危機がそうであるとは思えないが、「考えようによっては」というものもけっこう多いものだなとも思い、意外とデイのが役立っていたんじゃないかと不思議な気がした。 夢は見たと思うがよく覚えていない。昨晩は簡単なトレーニングのあと、フルーツワインを飲み、ちょっとものたりない感じでカンパリソーダを飲んだが、少し飲み過ぎだったかな。 ブログというかこうした日記を書いていて、自分が何か変わったかというと変わった部分はあるし、それを想起できないわけでもない。プラスに変わったかというとマイナス面

    晴れ - finalventの日記
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/07/11
    「自分にはある種の決定的な愛情の欠落がある/不思議ななにかのメタ的なバランス/未知なる他者と自分というのが未来ということだし、残された人生ということか」
  • 日経春秋 春秋(7/11) - finalventの日記

    人間と魚の関係がもっともっと濃かったころだ。お金をこんなふうに使うことを汚いとか行儀が悪いとか言う人も、魚河岸界隈(かいわい)にはいなかったのだろう。 ▼90年後の今。水産白書で春はカツオ、夏はスルメイカ、秋はサンマ、冬はブリ、と季節ごとにお薦めの魚介類を挙げてくれるご時世である。アジやタコだっている、余計なお節介だと文句をつけたいが、そうまでするほどに、日人の魚離れにお役所が気をもんでいることはよく分かる。 これが微妙。 どう微妙か書くのもめんどくさいのだけど、魚は昔から今にいたるまで高級品。ところがそう思えない下魚を庶民はっていて、どうやらその供給はいわゆる魚河岸や築地ではないっぽい。 沖縄で漁村に暮らしていて、いろいろ学んだがサンマとかイワシとかは魚の餌であって魚ではない、極言すればなのだけど。考えてみたら、漁師というのは狩猟というか、そういうタイプの人だし、そしてなんでこんな単

    日経春秋 春秋(7/11) - finalventの日記
  • [書評]明暗(夏目漱石): 極東ブログ

    昨年末”極東ブログ: 漱石のこと”(参照)で漱石が、今の私の年齢である四九歳で死んだことを思い出し、うかつだった、しまった、「明暗」(参照)をまだ読み終えてないぞ、と焦り、手前が五十になる前に読まなくてはと決意していた。そんなふうにを読むもんじゃないのかもしれないが、先のエントリでも書いたように漱石の文学は自分の人生に決定的な意味をもっていたし、人生の航路に合わせて読んでいこうと決意していた。なにより今「明暗」を読まなくては。そして、読み終えた。 無性に面白かった。なぜ今まで読まなかったかと悔やまれるかというと、それほどでもない。自分と同い年の漱石と一緒に思索しつつ、対話しつつ読む実感があり、これはかけがえのない喜びでもあった。漱石先生、そうです、五十歳を前に死を覚悟して、この人間世界を見つめたとき、これだけが問題ですね、と。実際の読者の幅としては、三十代前半で読むと、夫婦関係や親族関係

  • 宮崎ウネウネした岩めぐり :: デイリーポータルZ

    年々、石が好きになってきている。時間があると、「奇岩」「奇景」などのキーワードで画像検索している。若いころはエッチな画像だったのだが、まさかそれが石や景色になるとは。明らかに枯れている。 これまで取材で訪れた場所でもおみやげでいちばん買っているのは石だ。 先日、夏休みを過ごした宮崎でも石を見に行ってしまった。その石がすばらしくウネウネしていたのでこうやって皆さんと感激を共有しようという魂胆である。そんなもの共有されても困るだろうが、べたくないおかずに限ってお裾分けされるものである。(林 雄司) 青島です まずは有名な観光スポット、青島である。宮崎が新婚旅行のメッカだったころの中心地だ。青島のすごいところは ・砂浜の砂をよく見ると全部貝 ・鬼の洗濯板といういいネーミングの岩場がある ・南国の砂浜なのに名物がういろう だろうか。鬼の洗濯板はその名の通りデコボコした岩場である。「居酒屋タクシー

  • 『ヒストリエ』 岩明均

    フェロモンボディのボディソープを買いました。  スリミング・セルライト対策のソルト系のボディソープとしてクチコミでも割と評価... 「美白フリークの愛用する6つの日焼け止め」で触れたイプサのプロテクター・デイシェルター・ブライトビジョンをまた買いました。 ...

  • http://d.hatena.ne.jp/software_design/20080711

  • How to use baking soda - 重曹の使い方

    ナチュラルクリーニングのアイテムとしてお馴染みの重曹。売っているお店が多く、入手が簡単なのも魅力です。 穏やかな研磨効果を生かして色々な物を磨いたり、生ゴミや箱の消臭剤として使ったり。入浴剤としても活躍します。 お洗濯には向いていませんが、様々な用途に使えるアルカリ剤です。

    How to use baking soda - 重曹の使い方
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • マニュアル翻訳の要は異文化理解 | WIRED VISION

    マニュアル翻訳の要は異文化理解 2002年6月 7日 コメント: トラックバック (0) Michelle Delio 2002年06月07日 「マニュアルに目を通したことなんて、一度だってない」とそろそろ読者諸氏にも白状してもらおうじゃないか。 自分はオタクだから、マニュアルなんて必要ない。あるいは、自分はオタクじゃないから、マニュアルを読み出すと頭痛に襲われてしまう――どちらの言い分にせよ、読まなかったはずだ。 企業幹部やマーケティング・コンサルタントによると、米国内のテクニカル・サポートにかかってくる電話の半数以上が、製品に付属しているマニュアル内ですでに説明してある問題についての相談だという。取扱説明書を隅から隅まで読んだ人など、全米に1人もいないはずだと思っていても、企業はマニュアルを提供しつづける。マニュアルの添付が、法律で義務付けられているからだ。 しかし、世界には、製品マニ

  • MORI LOG ACADEMY: 再び「すぎ」について

    WEB Davinci Last update 20 Jun,2004. WuƂɂ͏cDɊ҂BvԊO WuguKN̍hɕqȕ|͂ǂꂾHvԊO eWB fڎ҂ɂ͒IŐ}v[gI ̃v`i{ 6/5UP cȐ̖{oł�Â錻݁A ̒{ɂ낢{ɏo̂͂ȂȂނB vĂǎ҂݂̂ȂɁA_EB`ҏW Ac Hotel By Marriott Tokyo Ginza Aman Tokyo Hotel Ana Intercontinental Tokyo, An Ihg Hotel Andaz Tokyo - A Concept By Hyatt Hotel Ascott Marunouchi Tokyo Aparthotel Bulgari Hotel Tokyo Cerulean Tower Tokyu Hotel, A Pan Pacific Partner Hotel Tokyo Conrad Tok

  • 恵文社一乗寺店|スタッフ日記

    写真家であり、また自らも「凹凸舎」として活版印刷をおこなう大沼ショージさんによる『サンキさんの残したカタチ」』展が、アンフェールの雑貨コーナーにてスタートしました。展は2008年5月、東京・四谷で行われた「活版フェスタ2008」の特別企画展として開催された展示品のなかから、写真と長年使い込まれた活版印刷に用いる道具の一部を展示しています。 大沼ショージさんが立ち上げた「凹凸舎」は、「サンキ印刷」から活版関連機材を譲り受けたことにはじまります。「サンキ印刷」は墨田区にかつてあった小さな活字版印刷所。そのサンキ印刷の山崎眞男さんとの交流を続けるうちに、職人としての姿、人柄、モノに対する思いに深く触れて、次第にカメラを向けることになります。展ではその「サンキさん」の残した記憶とカタチを、写真と実物によってご覧いただけます。また展にあわせて制作された「凹凸舎」発行の小冊子「サンキさんの残した

    恵文社一乗寺店|スタッフ日記
  • 明治〜昭和の日本の文化遺産をどこでも体験できる博物館

    1870年代の東京 上野広小路の風車 2016年6月にこの鶏卵紙写真を購入したとき、それが東京のどこかで撮影されたということ以外分からなかった。重要な意味をもつ写真だということが明らかになった。 もっと詳しく 1880年代の東京 品川駅 つい題名を疑ってしまう写真であるが、事実19世紀末の品川駅は写真に見られるような田舎ぶりで、駅の際まで東京湾の波が寄せていた。 もっと詳しく

    明治〜昭和の日本の文化遺産をどこでも体験できる博物館
  • http://www.technobahn.com/news/2008/200807111501.html

  • 日本の近代遺産50選

    旧造幣寮鋳造所正面玄関 造幣局はかなり地味な政府関係機関(独立行政法人)といえるだろう。有名なのは「桜の通り抜け」くらいのもので、知られていないことが多い。 続きを読む >> ホテルニューグランド 山下公園通りはおしゃれでエキゾチックな散歩道だ。銀杏(いちょう)並木と瀟洒(しょうしゃ)なクラシックホテルの取りあわせは、これぞ横浜と思わせる風景である。 続きを読む >>

  • 日本の史跡101選-出かけよう日本の記憶をたどる旅-

    長崎のシンボル出島は、都会のビルとアスファルトの雑踏に埋もれていた。広さは日武道館ほどで、学校の敷地程度の空間でしかない。 >> 続きを読む

  • asahi.com:(もっと知りたい!)辞書のことば、栄枯盛衰 新語増殖続け、苦悩の編集 - この記事を手がかりに - NIE - 教育

    (もっと知りたい!)辞書のことば、栄枯盛衰 新語増殖続け、苦悩の編集 2008年04月07日 入・進学シーズンを前に多くの辞書が並ぶ=東京・神田の三省堂書店神保町店で、佐々木薫撮影 「ファミコン」が消え、「NW(ノリ悪い)」が生まれる。辞書編集の現場では、死語と新語が交錯している。三省堂国語辞典は初版から5度の改訂で2万近い語を削った。明鏡国語辞典をつくる大修館書店は、増殖する「KY(空気読めない)」式の言葉を集めてにした。どんな言葉が消え、どんな言葉が生まれているのか。(星賀亨弘、平岡妙子) ●消えた2万語 現在使われる言葉を積極的に入れる方針の三省堂国語辞典。昨年12月に出版した6版の収録語数は、60年の初版と比べると2万以上多い。一方で、過去5回の改訂で計2万近い語を削ってきた。 今回削除されたのは、対象そのものが消えた「仮名タイプ」「漢テレ」「郵便年金」「Pメール」のほか、忙し

  • 文-体・読本: 損得でなく善悪で育てる

    誰もやっていない発見を仕事にするうちに、いわゆる「優秀な人材」に疑問を抱くようになりました。 最近は学者を信用していません。学者は周知の研究は得意だけど、未知の発見や技術の革新という「企業存続の唯一の方法」は、下手ですから。  私が経営に携わった四十数年だけでも、日のベンチャー企業の流行が何回もありましたが、今そのほとんどが残っていません。それは、なぜか? 自分の発見や発明を大切にしすぎて、「作ること、売ること」の全部を最後まで自前でやろうとしてしまうからではないでしょうか。発明と販売の両方を器用にこなせる人はほとんどいませんよ。  林原の仕事は、研究と他社への原料供給という業だけに絞っています。通常の販売に手を出したら、地方の中小企業は東京の大企業には負けますから。「大企業になりたい。余所の会社よりも儲けたい」――こういう発想こそ会社をダメにすると思います。もちろん経営には儲けは不可

  • Amazon.co.jp: 古代文字練習帳: 文字文化研究所: 本

    Amazon.co.jp: 古代文字練習帳: 文字文化研究所: 本
  • 当たり前の積み重ね - resolution

    ローカルのバスを乗り継いで、クスコとマチュピチュの真ん中あたりまで来た。 やっぱり楽しい。何時に出発かもいくらかかるのかもさっぱりわかんないけど それらしい場所に来て目的地を連呼してたらだれかが何とかしてくれる。 日語も英語も通じないいい人ってのは、当にいい人だからありがたい。 ここにきてなぜ自分がお金をあまり信用していないのかわかった。 物々交換とかいう言葉がわりとすぐに出てくるのかわかった。 こういうローカルのバスでどこかに置き去りにされた時、お金なんて 何の役にも立たないからだ。タクシーなんて来るわけないんだから。 もっと大切なのは、ちょっと機転が利くとか、見知らぬ誰かの善意に頼れるとか 状況を把握しているとか、自分がgiveできるのは何かわかってるとか そういうことだろう。お金持ちよりもそれができる人になりたい。 だから世界的に見てニッチなお金よりも、もっと汎用的なしぶとさ サ

    当たり前の積み重ね - resolution
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/07/11
    「以前すごいと思っていたことは、当たり前のことの延長線上にある」
  • 中津の高架下がすごい :: デイリーポータルZ

    いやー、すごかった。桃源郷ですか、あそこは。なにがすごいって、なにもかもだよ。 以 前、「高架下建築を鑑賞する」という記事で東京は浅草橋のステキ高架下をご紹介 したが、今回はそれをはるかに上回るステキ高架下を見に行ったのでご紹介する。いやー、ほんとすごかった。 (大山 顕)

  • 真鍋昌平『闇金ウシジマくん』――呉智英の「平板さ」にもふれて - 紙屋研究所

    真鍋昌平『闇金ウシジマくん』 ――呉智英の「平板さ」にもふれて ※9巻の感想はこちら 前回につづいてまた呉智英ネタで申し訳ない。 前回ぼくは、呉について、オタク的知識の幅広さ、古典や教養をひも解くペダンチズムゆえに面白いけども、その論じ方に「平板さ」があって、それは呉が戦後民主主義や左翼的良識への対決を売り物にしてきたために、その仮想敵の影響力が小さくなった現在では単純な対決図式だけが残ってしまったことを起源にしている、というむねを述べた。 この「平板さ」について、『団地ともお』や梶原一騎、近藤ようこの作品などを例にぼくはのべたが、たとえばそういう「平板さ」は、『闇金ウシジマくん』の読みなどにも現れてしまう。 呉は『マンガ狂につける薬 下学上達篇』において、「爛熟した文明に出現した『下流』」と題して、三浦展『下流社会』とあわせて真鍋昌平『闇金ウシジマくん』を評している。 はじめに結論を書い

  • 株式会社インプレスホールディングス

    Media & Service 出版・電子出版、ネットメディア・サービス、 ターゲットメディアにおいて専門性の高い コンテンツを発信しています。 Solution 国内外における企業・自治体等と連携し、 SP・PRツール、Webサイト制作を通した ソリューションを提供します。

    株式会社インプレスホールディングス
  • はてなブックマーク - レシピ365

    2010年11月22日 インターネットサイト『Yahoo!グルメ』は、全国の美味しいレストラン情報やレシピが満載の優良サイトだ。ランチやディナーのレストラン探しもできるし、料理を作るときのレシピ検索も便利。特に「今夜は何を作ろう?」と悩んでいるときに重宝し、簡単に作れる格的な料理レシピがわかりやすく掲載されているの...おすすめニュース [PR] 『プロアクティブ』テレビCMの歌詞は日語 日のみならず世界中で愛用されているニキビケア商品といえば『プロアクティブ』ですよね。そして何よりも印象的なのが、『プロアクティブ』のテレビコマーシャルで流れている楽曲です。そう、あの聴いているだけで心が弾むノリノリの楽曲です。 第1回『美しい胸選手権』開催 中国で22日、最も美しいバストを持つ女性を選ぶ『第1回 美しい胸選手権』が開かれた。参加した女性らは下着姿で舞台にあがり、ボディラインを強調し

  • カット紙タイプデジタル印刷機の後加工

    デジタル印刷機と後加工 最近のデジタル印刷機の品質向上には目を見張るものがある。印刷会社にとって生産機となる高速で高品質な出力ができる機種も充実してきた。品質的には従来印刷に比肩できるレベルのものも多く、通常の用紙に印刷するのであれば発注側に対して「デジタル印刷で出力した」と断る必要がないような仕上がりも実現しつつある。 ところが、製などの後加工では印刷物としてあるレベル以上の加工仕様や加工品質を満足させようとすると、それなりの加工機器やスキルを要求される。さらにスピードやコストを含めると、印刷会社や製会社の専門性が大いに発揮されている。 製とは大量のコンテンツを印刷した後に冊子という実体にまとめることであるが、歴史的には冊子体以前に巻物の時代が長く続いた。巻物は目次がない巨大な1ページの存在であるが、2世紀以降の冊子体の出現によって目次と索引というコンテンツが成立してページという概

  • 立花隆先生、かなりヘンですよ - wad's

    立花隆先生、かなりヘンですよ 「教養のない東大生」からの挑戦状 谷田和一郎 / 洋泉社 / 2001/12/07 ★★ 世代ギャップを感じた 著者は1976年生まれの、東大文学部を卒業したばかりの人。立花隆の著作のガードの甘いところを指摘する批判。似たに『立花隆の無知蒙昧を衝く』があったが、あちらは(特に後の方が)奇怪だったのに対し、こちらは素直で地道である。 私は書で取り上げられている著作のほとんどを読んでいないのだが、引用されている文章を見ていると、さすがにやばいとは思った。というよりは、そのやばさが90年代に入って立花隆の著作に手を出さなくなった理由の1つなので、書の中心的な主張の1つ、つまり、この人は文系の人の科学の知識の欠如についてさんざん嘆くわりには、穴が多いという批判に異議はない。ただ、これを含めた数々の問題点についてどう思うかという点での彼我の差に「世代間ギャップ」

  • 見ざる、聞かざる、言わざる: ケペル先生のブログ

  • 「曽根崎心中」初版の完本 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    近松門左衛門(1653〜1724)による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の初版の完が初めて見つかった。浄瑠璃研究の神津武男・早稲田大客員准教授が、富山県黒部市の黒部市立図書館にあるのを確認した。完は25丁(50ページ)。地元の旧家が寄贈した古文書史料の中にあった。 初版は1703年刊。これまでに確認されていた初版は、大阪市の中之島図書館に1冊あったが、一丁(2ページ)が破損し、奥付も欠いた状態。全集の底では、中之島とその後の改訂版を底にしていた。 神津准教授は「初刷りの初版は必ず、作家人が目を通しており、一番、意向が反映されているため、大変貴重」と話している。完の発見により、初版で読み通すことが可能になり、初版と改訂版で内容に変更がなかったことが分かった。 初版についての研究は、近く神津武男著「浄瑠璃史研究」(八木書店)にまとめられる。 (2008年7月10日  読売

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    テレビドラマ 【動画】「ナイツ&マジック」をフルで無料視聴する方法と見逃し配信サイト 2021年9月27日 chigusa@atonality.jp

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  • 単著もないのに〜2008年夏〜 この一年で単著を出した文化系はてなダイアラーをまとめてみる - YAMDAS現更新履歴

    エントリは鈴木芳樹さんに捧げるものである。 はてなのユーザ層に関して、ギーク層が目立ちがちだがライターなど文化系の書き手が多いというのを以前から思っていて、その証拠というわけではないが、およそこの一年で単著を出した文化はてなダイアラーをまとめてみようと思う。 文化系の定義についてはwikipedia:文化系をどうぞ。上に書いた趣旨のため技術系の専門書は外させてもらう。また、もともとライターなり評論家なりで一家を成している方、つまり既に単著を何冊も出している人も勝手ながら除かせてもらう。もしこの条件で以下紹介されていない人がいたら、それは単にワタシが知らなかったためで他意はないことを予め書いておく。 さて、文化はてなダイアラーといえば、まず何より文化系女子叢書と銘打たれた吉田アミさん(id:amiyoshida)の初の単著『サマースプリング』を紹介しなくてはならない。 サマースプリング

    単著もないのに〜2008年夏〜 この一年で単著を出した文化系はてなダイアラーをまとめてみる - YAMDAS現更新履歴
  • 『科学』という迷妄を超えて  - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■不確実性の時代 ジョン・K.ガルブレイズ氏が『不確実性の時代』*1を出版したのは、1978年のことだが、このタイトルは、実際にに書かれた内容とは関係なく、というより、実際にを読んだことのない人の心にまで浸透したように思う。ああ、我々は不確実性の時代にいるんだ、と時代の空気の何がしかを感じながら、多くの人がそのように思っていた。時代は、第二次オイルショックの直後で、戦後の安定した経済成長の枠組みが終わりを告げようとしていた。 しかしながら、格的に不確実性の時代が来たのはいつからか、ということを今にして振り返れば、それは1995年以降だと思う。1995年と確信を持って言えるのは、この年に起こったことは、その後振り返って見ても、当にその後の時代を変える出来事だったと思えるからだ。今では多くの人が異口同音に口にするその出来事は、『オウム真理教事件(特に地下鉄サリン事件)』『阪神淡路大震災

    『科学』という迷妄を超えて  - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 心理学の概念的混乱は解消できるのか? - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    しかし、すべての苦闘を経た今、結局私は、心理学は心の哲学の制約を免れないと確証している、ウィトゲンシュタインは、そのちょっと気取った文章(「探求」)の一つで、心理学について次のように言う。 心理学の混乱と不毛は、それを「若い科学」とよぶことによって説明されるものではなく、その状態はたとえば初期の物理学のそれに匹敵するようなものではない。…というのも、心理学には実験的方法と概念的混乱があるからである。 実験的方法が存在するおかげで、われわれは自分たちを悩ませている問題を解決する手段をもっていると思ってしまう。問題と方法とは、お互いに関係がないのに。 心の性質と働きに関するわれわれの概念と言語を明確化しうる、そのより好ましい方法の問題を、もし哲学が扱うのなら、明らかにわれわれは哲学と提携していなければならない(どれほどわれわれが、その提携を内密にしておきたいとしても)。心についての洗練された哲

    心理学の概念的混乱は解消できるのか? - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • 『歴史を問う 1神話と歴史の間で』(岩波書店) - origenesの日記

    歴史を問う』というシリーズものの論文集の第1巻。今回のテーマは「神話」であり、国内外の神話と歴史に関して論じられている。 「神話と歴史の間で」 元々口語によって語られるものだった神話が次第に書き言葉となっていき、それが「歴史」と接近する。著者は「中世神話」という概念を提唱し、『愚菅抄』や『神皇正統記』を論じる。鎌倉時代、仏教者たちは自分が末法の世にいるのだと考えていた。救いがもたらされることのない末法の世。その中でどのようにして宗教的な救いを人々に与えることができるか。その問いに対する一つの回答が親鸞の浄土真宗であったと言える。慈円の『愚管抄』もそのような時代に書かれた書物であり、彼の仏教的な歴史観が投影されている。慈円の道理の概念や末法思想はあくまでも彼の主観によるものだということに留意すべきである。そこには歴史を客観的に語ろうとする意識はあまりない。 一私人の立場から書かれた『愚管抄

    『歴史を問う 1神話と歴史の間で』(岩波書店) - origenesの日記
  • 本と奇妙な煙 - 橋本治の敬語本

    「参上する」を果てしなく敬語化すると 「一位」の主人、「三位」の客、「五位」のあなた 爆笑箇所をデカ字にしてみた 敬語の暗黒面 苦手だった同級生との再会 ヘンなオヂサンがセッキン ちゃんと話すための敬語の (ちくまプリマー新書) 作者:橋 治発売日: 2005/01/01メディア: 新書 「参上する」を果てしなく敬語化すると 日の敬語には、「敬語になりそうなところはかたっぱしから敬語にしてしまう」という、へんな傾向があります。だから、「する」という言葉にさえも、謙譲表現があって、「参上する」は、「謙譲の敬語」で、これに「丁寧の敬語」がくっつくと、「参上します」になりますが、この「し」の部分にも「謙譲の敬語」を使うと、「参上いたします」になります。 (略) 「する」の謙譲語である「いたす」を、もっと格的にちゃんとした「謙譲の敬語」にすると、「仕る」になります。 (略) 「ました」の部

    本と奇妙な煙 - 橋本治の敬語本
  • 確かに青砥みたいな2層構造の方が美しくはあれど。 - 殿下執務室2.0 β1

    業の人相手に素人が口を挟むのもナニですが。 ◆設計の「思想」・・・・「御茶ノ水」駅と「小竹向原」駅@下山眞司氏 質的には、副都心線の問題は 「運行が複雑すぎる」 に収束するんだと思っている。例えば例に挙げられている御茶ノ水なんかだと、基的に中央線の線路に総武線の列車は入らず、その逆もない。朝夜には中央線が総武線の線路で各駅停車の運用に入るが、この場合は総武線の黄色い電車は御茶ノ水で折り返すルールになっていて、ラッシュ時に秋葉原から来た列車が特快に化けて高尾まで行ったり、神田から来た列車が水道橋に止まる運用は無いわけで。一方で、副都心線はほぼ全時間帯において、上下両側ともほぼランダムにお互いの路線に乗り入れ、干渉し合うのである。恐らく御茶ノ水で同じような運用をしても、やはり相応の混乱は出るのではないかと。 その上で、副都心線において痛恨だったのは、池袋の副都心線駅を、有楽町線のそれと遥

  • カラーマネジメントって何?

    なぜカラーマネジメントが必要なのか 最近はほとんどなくなりましたが、以前は納品したデータに対してこんな事を言われた記憶があります。 「いただいた色見のプリントとこちらのモニターで見ているデータが全然違うんですけど大丈夫ですか」 これには大きく分けて5つの理由が考えられます。 1.プリント 2.モニターを見ている環境 3.モニターの種類、または正しい色で見えているか 4.データをどのアプリケーションで開いているか 5.データのプロファイル プリントやポジで入稿していたころはこのようなトラブルは少なかったと思います。しかしデータでの画像の受け渡しが頻繁になると、それを確認するためのモニターがきちんとした色で表示できているか、データを開くアプリケーションとカラー設定は正しくされているかは非常に重要になります。 このような問題を避けるため、どこでもある程度同じ色を共有できるようにする仕組みをカラ

  • 色の薄いビールほどカロリーは低いのか :: デイリーポータルZ

    slims というビールがある(正確にはいわゆる「第3のビール」)。カロリー、糖質、プリン体などビール構成要素のなかから健康面で気になる物質を軒並みカットしたという商品だ。そこまでしてビールを飲みたい私などには大変ありがたい。 ある日、普段は缶のまま飲んでいるのだが、たまたまグラスにうつして気がついた。 なんか、色薄くない? もしかして、カロリーが低いビールほど色が薄かったりするんだろうか? そんなわけで第一回ビールの色比べ大会、開催です!(text by 古賀及子) 種類の多さにくらくら ひとくちにビールと言っても何しろいろいろだ。今回は色を比べるという試みな訳だが、そもそもビールはすべてが例のあの琥珀色という訳ではないわけで。黒ビールのような濃色ビールがあったり、ベルギーには淡黄色で乳白色のホワイトビールなんてのもある。 発酵の仕方による種類、アルコール濃度による種類などの分類も複雑で

  • うまいものっていうのへの違和感 - finalventの日記

    うまいものというのは、見方にもよるけど、2種類あって、誰がってもうまいものと、味の教養みたいのがないとうまさがわからないものがある。 後者がうんちくの対象のようだけど、実際には、案外そうでもないような気がする。代表的なのはワインかもだけど。そしてワインのうんちくたれはいっぱいいるけど。 誰がってもうまい物の系列は単純にいうと、カネを積むともっとうまくなる。でも、なんかそうして高くてうまい物というのはなんか悲しい感じがしてくる。 うまい物というのは、基的に、なんというか、その瞬間だけのもので、しかもその気心みたいのが大切なんじゃないか。だから、またいたいという再現性ってないんじゃないか。 普通にいえば、魚には旬があるから、旬の魚をっていたら、十分うまい。 っていうか、日人の美は、魚に極まるような気がする。 まあ、異論はあるだろうけど。 オレが死ぬまでは旬の魚は日から消えないだ

    うまいものっていうのへの違和感 - finalventの日記