久々の特別講演会。 ...といっても過去の講演会でそれほど良いなと思ったことがなくて、 今回も興味の薄い、グラフィック分野のデザイナーが講演者だけど 水曜講義の振り替えで出欠とるから、しゃーないかー... と、かなり消極的な気持ちで講堂へと向かったわけです。 グラフィックデザインにはそれほど詳しくないので、 今回の「祖父江慎」というデザイナーがどんな人でどんなデザインをするのかどころか、 名前すら知らなかったのですが、一方でどこかで聞いたことがある気もする。 ...この謎は講演を聴いているうちに解けるのですが。 しかし思った以上に良い講演だった。 若い学生にはキャラの面白さが講演の面白さとなったかもしれない。 でも僕は今、「面白い」という言葉、表現に対しては少々懐疑的な気持ちでいる。 「面白さ」は変化に対して感じる感覚だと思う。 そして変化というものは恒久的ではなく、本質的